【はじめに】
実はS4でウインディという厨ポケを使っていたら最終2桁を取っていました。レギュレーションBです。今更ながら記事を書きました。
【構築経緯】
遂に稀代の厨ポケウインディを使えるということで、厨ポケ6体で組まれた偉大なるサイクル構築ができないかと考えた。当時ウインディ+モロバレル+イルカマン+テツノカイナというサイクル構築が確立されていたので、一旦この4体をベースにした。
ハバタクカミは世界最強のポケモンなので、厨ポケサイクルには不可欠だ。
それはそれとして「キョジオーン おかしい」ので、採用した。
チョッキテツノカイナはカスだったので、もっとちゃんとしてそうなチョッキテツノコウベ(厨ポケ?)とした。
【個別解説】
[調整]
おくびょう 197(252)-×-104(28)-121(4)-103(20)-155(204)
S...(準速ガブリアス>最速イダイナキバ=最速セグレイブ>最速サーフゴー)抜き
C...オーバーヒートで無振りサーフゴーを確定1発
残り...総合耐久高め
[解説]
厨ポケ。このポケモンの強みは「いかく」及び高い素早さから放つ「おにび」「バークアウト」による最強のデバフ性能であると考えている。この「おにび」「バークアウト」の性能をさらに安定させるために持ち物は「こうかくレンズ」とした。「おにび」はよく「外すと負けるゴミ技」のように語られるが、実は「当てれば勝ちの最強技」である。「こうかくレンズ」は珍しいアイテムだが、「おにび」の性能を最大にするという点で理に適っている。こうかくレンズは強い。また、「こうかくレンズ」を持たせることによって攻撃技に「オーバーヒート」を採用することが正当化された。イダイナキバやテツノツツミなどの低特防・高防御の相手に強くなるほか、「いかく」や「ミラーアーマー」に強くなり、反動ダメージやゴツゴツメットを気にせず撃つことができるなど、良いことづくめである。代わりにハバタクカミなどの低防御・高特防の相手には弱くなり、連発すると火力が落ちるが、圧倒的にメリットの方が大きかった。
素早さは最低でもイダイナキバは抜くべきだと考え、かなり高く設定した。特にイダイナキバを先制「オーバーヒート」で倒す展開は多く、ビルド型のコノヨザルにもほぼ上を取れているのが良かった。
テラスタイプはグレンアルマ意識の「あく」とした。「バークアウト」とのコンボもある。「こうかくレンズ」も併せると、このポケモンのコンボ数は相当なものとなる。
[調整]
のんき 219(236)-×-121(156)-105-115(116)-31
S...トリックルーム対策及びS関係を明確にする目的で最遅
残り…conaさんの記事を参照
[解説]
厨ポケ。このポケモンの強みはタイプと特性による繰り出し性能と「かふんだんご」による味方の回復であると考えている。この「味方花粉団子」は、モロバレル自身が「さいせいりょく」で無限サイクルパーツであることも併せると、永久的なサイクルを可能にする。
「ゴツゴツメット」は、相手に負担をかける手段の乏しいモロバレルには重宝するアイテムだった。「いかりのこな」で強制的に相手に触らせることができるのも良い。
テラスタイプは無難に「みず」で、特にセグレイブに切り返す際に重宝した。
[調整]
ひかえめ 201(252)-×-111(36)-176(140)-110(76)-129(4)
えげさんの記事を参照。
[解説]
厨ポケ?ハバタクカミやテツノツツミなど、タイプ受けが困難な特殊アタッカーが跋扈する環境において「とつげきチョッキ」持ちは必須であると考え、当初はテツノカイナを使用していたが、
・他のポケモンに一貫している地面やエスパーが、こいつにも一貫している
・モロバレルやウインディに対して基本不利で、サイクルミラーに弱い
・「インファイト」を採用しないと、火力が無く、負担をかけづらい
・そもそも「ねこだまし」()は無償降臨を許すゴミ技ですぞwww
などの理由で弱いと感じ解雇。ボツノカイナ。代わりのチョッキ枠を探していたところ、えげさんが採用していたテツノコウベに至った。強みは記事中で語られている通りだが、特にこの構築においては、素で地面やエスパーに耐性を持ち、技範囲が広く負担をかけやすいのが偉かった。
[調整]
いじっぱり
ヒーロー:207(252)-233(252)-117-×-108(4)-120
ナイーブ:207-134-92-×-83-120
A...特化
残り...総合耐久高め
[解説]
厨ポケ。このポケモンの強みは変身後のバランスの取れた高種族値と、超火力「ウェーブタックル」による突破力、超火力先制技「ジェットパンチ」によるスイープ性能、「くろいきり」による対寿司性能であると考えている。強みである火力をさらに高めるべく、A特化、持ち物は「しんぴのしずく」、テラスタイプは「みず」とした。速い相手には「ジェットパンチ」の方を軸に立ち回ることが多いので、耐久を重視してHにぶっぱした。正直、あまりにありふれたイルカマンなので書くことが少ない。主に対寿司がメインで、寿司に対しては必ず選出していたが、必ず選出しなければならないのがやや辛かった。
[調整]
ひかえめ 162(252)-×-82(52)-182(84)-156(4)-170(116)
S...最速ガブリアス抜き
C...「ムーンフォース」+ナイーブイルカマンの「ジェットパンチ」で181-121-108イッカネズミを確定
H...ぶっぱ
余り…D
[解説]
厨ポケ。このポケモンの強みは高速、広範囲、高火力、全体技といった複合要素による非常に高い圧力であると考えている。最も火力を高めることができ、サイクルとも相性の良い耐久振り「こだわりメガネ」で採用した。サブウェポンにはファイアローやウインディ、炎コノヨザルなどへの打点となるパワージェムを採用し、テラスタイプは無難に「ムーンフォース」と「マジカルシャイン」の火力を上げる「フェアリー」とした。一致テラスタルによる圧倒的火力に救われる場面は多かった。
ウインバレルサイクル構築の宿命としてイッカコノヨが非常に重い(飛行キョジオーンでも普通に無理。おかしい)ので、調整の欄に書いた通り、初手のハバタクカミ+イルカマンでイッカネズミを集中攻撃し、ふくろだたきをされる前にワンターンキルすることで対策した。この動きはよく通った。
[調整]
しんちょう 207(252)-120-153(20)-×-154(236)-55
総合耐久高め
[解説]
おかしい。この生物は最強であり、ありとあらゆるポケモンが役割対象である。テラスタイプは主にイダイナキバ対策で「ひこう」とした。「ワイドガード」が有効な場面が少なかったので、サイクルミラーで無類の強さを誇る技「ステルスロック」を採用した。あまりにおかしいので、頭キョジオーンとなり、ほぼ全ての試合で選出した。ポケモンバトルの目的は、もはや、全てのポケモンを「しおづけ」することに成り代わった。お前は、塩に飲まれることのないようにシオ!
【立ち回り】
[勝利条件]
全ての敵を漬けきる
[敗北条件]
味方の全滅
【おわりに】
最終2桁を取れてよかったシオ。だからこのタイミングでの記事化は少しもったいなかったかもしれないシオ。それでもここまで読んでくれた皆の者~、ありがとうシオ!
あなたの目玉をしおづけ!キョジオーンの⚥!ナニモンなんじゃ?ゴレゴレでした~。またね~。