駄目人間草子

主にポケモン、ライバルズなど

【ポケモンSVシングル】S13使用構築 最終361位 レート2003.738 欺瞞ニョロボン太鼓バトン

【はじめに】

おはこんハロチャオ〜!今回はニョロボンを使いました。かなり完成度の高い構築にできたので、レギュレーションEは終わってしまうものの新たに構築を組む際の参考になるはずです。

【構築経緯】

対戦相手の脳を破壊する6匹の並び。君はこの構築の中身を看破できるだろうか。

ニョロボンを使いたい。ニョロボンの最強の運用法は何だろうか。「すいすい」アタッカーなんて全く面白くない。そんな運用法はきっと他の「すいすい」持ちどころか、スカーフウーラオスにすら劣りに劣るだろう。
そこでもう一つの特性である「ちょすい」に着目した。特定のタイプを無効化する特性がテラスタルと非常に相性が良いのは「ふゆう」などで既に証明済みで、水技無効は現環境トップメタのれんげきウーラオスの対策として非常に有力である。
そして、このポケモンの習得技の「はらだいこ」と「バトンタッチ」にも注目した。この2つの技を両立できるのは現状ニョロボンザングースだけだ。ニョロボンは存外高い耐久種族値により、「はらだいこ」からの後攻「バトンタッチ」でAが6段階上昇したエースを安全に降臨させるという動きに適性がある。しかも、ニョロボンはタイプ相性上確定急所で壁を貫通する「すいりゅうれんだ」や「あんこくきょうだ」に耐性があるので、壁との相性が良い。従って、「①初手で壁を張る②『はらだいこ』+後攻『バトンタッチ』③A+6のエースで全抜き」という動きを軸とすることにした。
しかし、周到な私はこうも考えた——この戦略は"バレたら終わり"だと。「はらだいこ」+「バトンタッチ」は、確かに決まれば強い。しかしそんなコンボを相手が易々と許すはずがない。対策としては例えば、ニョロボンは「はらだいこ」で失ったHPを取り戻すために「オボンのみ」を持つことが必須で、「メンタルハーブ」を持つ余裕などはないので上から「ちょうはつ」や「アンコール」をされるだけで簡単に終わる。上記の通り対策が割と簡単であるため、選出段階でこちらの動きを想定されると厳しいと考え、徹底的な偽装工作を施した。
まず雨パ偽装のために「あめふらし」を持つペリッパーを採用。この様子のおかしいポケモンニョロボンと併せて強固なおふざけ・雨・フェイス🤪を形成し、一応ポケモン徹底攻略のニョロボンのページを確認した対戦相手は「すいすい」の文字に飛びつくことは間違いない。これによりニョロボンがテラスタルを切ってもなお水技を誘うことができるほか、選出段階で水技の一貫を匂わせることで相手のプランを崩すことができる。以降の4匹の顔がこの2匹に比べてあまりに真面目なので、対戦相手はこう考えるのだ。
「こんな真面目なプレイヤー(レート1900帯)が雨偽装なんてしょうもないことのためにペリッパーなんて弱いポケモンを採用するはずがない。」
しかし残念ながら偽装なのだ。偽装のための採用でしかないので、型は後で考える。
次に壁張りとして「オーロラベール」を使えるアローラキュウコンを採用。先述のとおり壁張りを採用したいが、「いたずらごころ」のオーロンゲなど、明らかな壁要員がいると「はらだいこ」がバレてしまうと考えた。アローラキュウコンは単なる壁張りに留まらない性能を有し、展開構築とは離れたスタンダードな構築にも採用されうるポケモンであるため所謂「壁構築」であることを相手に悟らせない目的で採用に至った。「ゆきふらし」によってペリッパーや後述のパオジアンと併せてエンジョイ・天候・フェイス🤗を形成し、「天候で遊んでいる人」だと意識させることができる点も重要である。
オーロラベール」は相手が積極的に殴ってくるビートダウン系の構築である場合には有効だが、徹底的な起点作成を行ってくる展開構築や受けサイクルなどにはそれほど有効ではない。このように相手が補助技主体で立ち回ってくる場合、相手の行動を制限する「こだわりスカーフ」+「トリック」の方が起点作成として有効である。これが可能なポケモンとしてサーフゴーを採用した。「おうごんのからだ」によって補助技による邪魔をされずに確実に「トリック」を決めることができるほか、「おきみやげ」によってアタッカー相手にも起点を作れることから採用に至った。はがねタイプであることから雨とコンボしているようにも見えるし、真面目なポケモンである点や起点作成であることがバレにくい点も評価した。
バトンエースとして、パオジアンを採用。"「はらだいこ」+「バトンタッチ」+「先制技」"は非常に強力なコンボであると構築試作段階で確認できたので、最強の先制技使いとして採用した。パオジアンは「ふいうち」と「こおりのつぶて」の2種類の先制技をタイプ一致で放つことができ、素のスペックが高いためメタ張りに大きくリソースを割くことができるのが採用の決め手となった。
「はらだいこ」+「バトンタッチ」では通常ヘイラッシャなどの「てんねん」持ちに勝てないので、「かたやぶり」持ちの物理アタッカーとしてオーガポン(かまどのめん)を採用した。「かたやぶり」は「てんねん」の他にミミッキュの「ばけのかわ」の対策になる。このポケモンは他の「かたやぶり」と比べると一際真面目な顔をしており、シンプルなスペックも高い点を評価した。
ここまでで、バトン構築ながらも、起点作りながら普通に戦うこともできるキュウコンやサーフゴー、「バトンタッチ」無しでも戦える物理アタッカーのパオジアンやオーガポンを採用できた。ニョロボンのバトンが成立しないと見たときの裏選出にペリッパーが組み込めるように、ペリッパーを単体性能の高い「こだわりメガネ」型とした。
選出画面でこちらの意図が最も秘匿できるように6匹を並び替えて、最終的に以下の形となった。

Xのアイコンをキングドラ、自己紹介を「☔️」とし、前期ダブルバトルニョロトノを使うことにより、昔ながらの雨パ愛好家であるかのように振る舞った。

【個別解説】

[調整]

196(244)-115-144(124)-×-128(140)-90
H…4n
B…Aぶっぱパオジアンの「サイコファング」+「かみくだく」をほのおテラスで「はらだいこ」ダメージ込みほぼ耐え。
D…余り

[解説]

軸。選出率9割。「はらだいこ」+後攻「バトンタッチ」により究極生物を降臨させる(通称:進化の秘法)。「オーロラベール」下ならばテラスタルや「オボンのみ」と併せて進化の秘法を決められるだけの十分な耐久と耐性を有している。
テラスタイプを「ほのお」とすることで本来の弱点であるくさやフェアリーに耐性をつけることができ、このとき「ちょすい」によって本来ならば弱点になってしまう水技も無効化することができる。
進化の秘法の致命的な弱点として、「はらだいこ」のターンにカイリューをはじめとする「アンコール」持ちを後投げされることが挙げられる。これを解消するために「ちょうはつ」を採用した。相手の「アンコール」持ちが後投げされるターンを読んで「ちょうはつ」を決めればそのまま進化の秘法に持ち込むことができる。こう書くとただの読みだと思われてしまうかもしれないが、壁ニョロボンが硬すぎるため、テラス前のニョロボンとテラス後のニョロボンに一貫する高打点がないことや、キュウコンが「アンコール」で退場できる場合があることなどから引きケアで「ちょうはつ」を置く余裕が存外にある。絶妙な素早さにより下から「バトンタッチ」をしたり上から「ちょうはつ」をしたりできる。「くろいきりドヒドイデや「キノコのほうし」モロバレルに対しては上から「ちょうはつ」ができるため都合が良い。チオンジェンとのS関係が不明瞭であるのだけが少し気になった。
攻撃技に「ドレインパンチ」を採用。「はらだいこ」で失ったHPを回復できるため相性が良く、一応「バトンタッチ」をせずにニョロボンで攻撃する選択肢を取ることもできる。バトン先のパオジアンが止められてしまう展開が大体ノーマルテラスタルしんそくカイリュー、ウーラオス、「きあいのタスキ」パオジアンなのでそこに殴り合っていける技としても優秀だった。

[調整]

167(252)-×-120-161(252)-90-86(4)
HCぶっぱ。

[解説]

イカれた鳥。選出率堂々の最下位にして堂々のMVP。その顔に魅せられ、初手からみずテラスタルを切ってしまったウーラオスやテツノツツミは数知れない。また厄介な炎オーガポンの初手置き抑制にも期待した。
「こだわりメガネ」ペリッパーは残念ながら(?)ちょっと強い。役割対象であるガチグマと炎オーガポンが環境入りし、「ウェザーボール」を習得した今は間違いなく熱いポケモンである。火力に関しては本当に申し分なくチョッキでないガチグマはみずテラスタルでもない限り雨「ウェザーボール」で即死する。「ぼうふう」も水技との攻撃面での補完に優れた高威力技で、この2つの優秀な一致技で攻撃できるペリッパーは世間で思われているよりはかなり強いのだ。実際構築の組み始めでは舐めて突っ込んできたノーマルテラスタルガチグマを即死させて勝つなどそこそこの活躍を見せていたが、構築が洗練されるにつれて進化の秘法で勝つルートの再現性が上がり、選出機会が無くなった。
「ふぶき」はカイリューをワンパンしうる技として、「ハイドロポンプ」はカバルドンをワンパンするための技であり、純粋な最高打点として採用した。
テラスタイプはトリックルーム下でガチグマのノーマル技を一発耐えたり、重い岩オーガポンやハバタクカミに抗える「はがね」とした。

[調整]

181(148)-×-116(4)-166(100)-112(4)-149(252)
S…最速。
H…Cぶっぱハバタクカミの「シャドーボール」耐え。
余り…C。

[解説]

起点作り(サブ)。適当に初手「こだわりスカーフ」+「トリック」で起点を作る。「おうごんのからだ」及びタイプによって主に「ブーストエナジー」のハバタクカミやオオニューラなどに対して、「ちょうはつ」や「でんじは」、「フェイタルクロー」などで妨害をされずに起点作成が行えることがこのポケモンの強みである。いざというときは「おきみやげ」もある。このポケモンが「おきみやげ」を習得することを知ったとき、確かに私は"気付いた"感覚がした。こちらはサーフゴーを起点作成要員としか思っていないので、対面した相手がランドロスだろうがトドロクツキだろうが「トリック」を撃っていたが、相手の勝手な交代読みで大きくアドバンテージを稼げることがそこそこあった。実態とは大きく離れ、サイクル要員にすら見える型の匿名性も強みだった。
残りの2つの技は無難に「ゴールドラッシュ」と「シャドーボール」を採用し、普通の「こだわりスカーフ」持ちアタッカーとしての戦い方もできるようにした。構築全体で岩オーガポンが非常に重く、「トリック」も効かないので倒しに行くことが必要になる。
テラスタイプは地面技に対してアドを取れる「ひこう」とした。

[調整]

155-189(252)-109(68)-×-85-179(188)
A…特化。
B…A特化「パンチグローブ」ウーラオスの「すいりゅうれんだ」耐え。
S…最速オーガポン抜き。

[解説]

災厄の王。進化の秘法により究極生物と化す。主なダメージ計算を示す。

パオジアン(究極生物)

・つららおとし
HB特化ディンルー(等倍テラス)…68.7%の乱数1発。
Hぶっぱウーラオス…81.2%の乱数1発。
HB特化カイリュー(等倍テラス)(マルチスケイル)…確定2発(75.2%〜88.8%)。
かみくだく
Hぶっぱカイリュー(等倍テラス)…確定1発。
HB特化キョジオーン…余裕の確定1発。
こおりのつぶて
HB特化ハバタクカミ…余裕の確定1発。
Hぶっぱオーガポン(等倍)…余裕の確定1発。
・ふいうち
HB特化アカツキガチグマ…68.7%の乱数1発。
無振りパオジアン…75%の乱数1発。

この通り受けが不可能である。S実数値179未満のポケモンに人権はなく、それより速いポケモンも先制技で死ぬ。そしてこのポケモンの本当に恐ろしいのは、ラスタルによりこおり技とあく技の両方を同時に半減することが不可能であること(元素人格なので)である。私ほどの環境理解度があれば相手のテラスタルを読んで「つららおとし」と「かみくだく」を適切に選んでいくことは難しくない。勿論テラスタルが無ければあらゆるポケモンは読みすら介さずに倒せる。
テラスタイプをゴーストとし、持ち物を「ジャポのみ」とすることで、パオジアンが止められる展開を減らした。ゴーストテラスタルは多くの場合詰めの一手となる。弱点技を一度透かせる(一度でも透かしたら相手は死ぬ)ほか、カイリューの「しんそく」に止められることもなくなる。「ジャポのみ」は対水ウーラオスを想定した持ち物で、ゴーストテラスタルと併せることによってこちらの技をミリ耐えされても一方的に勝つことができる。また、相手のラス1が水ウーラオスであった場合、ゴーストテラスタルかみくだく」が安定となる。相手が「こだわりスカーフ」「すいりゅうれんだ」の場合のみパオジアンは一方的に負けるが、この場合ニョロボン(自明に裏に残っている)で勝ちが確定する。

[調整]

174(204)-×-122(212)-101-120-155(92)
S…Sブースト-2最速テツノツツミ抜き=準速イーユイ抜き抜き抜き
HB…A特化オーガポンの抜群「ツタこんぼう」を雪下で確定耐え、A特化ハッサムの「バレットパンチ」を雪下で最高乱数切り耐え

[解説]

起点作り(メイン)。「オーロラベール」でニョロボンの耐久を底上げする。パオジアンと並べて「ゆきふらし」によって天候コンボをより強固に意識させる。
オーロラベール」は一手で両壁を張るのと同等の効果がある上、キュウコン自身の耐久と素早さがそこそこ高くある程度の行動保証があり、壁貫通のウーラオスに対して耐性と打点があるため壁張りとして非常に優秀だった。イーユイや炎オーガポンに対して特性による素早さ判定ができるのも地味ながら優秀。
他の技構成は起点回避兼起点作成の「こごえるかぜ」と「アンコール」、ウーラオスやパオジアンなどへの遂行技であり優秀な攻撃技である「ムーンフォース」とした。「こごえるかぜ」によるS操作は「オーロラベール」とも「アンコール」とも相性が良く、ハバタクカミなどの素早さ負けしている相手に対して一旦の安定択となる。
持ち物は壁ターンを伸ばすために「ひかりのねんど」とした。キュウコンは自主退場ができず、ニョロボンも壁下で「ちょうはつ」を撃ってちんたらしたりするので5ターンでは壁ターンが足りない。
テラスタイプは本来の弱点であるほのおとはがねに耐性を付けられてかついわが一貫しないみずとした。途中までほのおテラスタルで使っていたが、シーズン途中で解禁されたメテオビームテツノドクガが本当にやばすぎることに気付いたので変更した。

[調整]

187(252)-157(20)-111(52)-×-117(4)-153(180)
S...準速イーユイ抜き
H...C特化「こだわりメガネ」イーユイの「あくのはどう」耐え
B...A特化ウーラオスのみずテラスタル「すいりゅうれんだ」耐え
余り...A

[解説]

焦熱の悪鬼。進化の秘法により究極生物と化す。主なダメージ計算を示す。

オーガポン(究極生物)

・ツタこんぼう
HB特化ディンルー…確定2発(83.5%~98.4%)
HB特化アカツキガチグマ...確定1発。
Hぶっぱカイリュー…56.2%の乱数1発。
・くさわけ≒タネマシンガン2発
HB特化ヘイラッシャ...43.7%の乱数1発。
HB特化ハバタクカミ...余裕の確定1発。
・はたきおとす
HB特化カイリュー(持ち物あり)...12.5%の乱数1発。
HB特化ラウドボーン(持ち物あり)...確定1発。

この通り受けが不可能である。まあよく見るとパオジアンよりもやや突破力が低いが、「かたやぶり」によって「てんねん」や「ばけのかわ」を貫通できるのでそういった相手がいるときに選出し、「くさわけ」によって足りないSを補っていく。
「タネマシンガン」は当初「ウッドホーン」だったが、「くさわけ」でSを上げても、「きあいのタスキ」+先制技で処理されやすい点が気になったため、連続技である「タネマシンガン」を採用した。仮想敵はほぼ低耐久の「きあいのタスキ」持ちだけなので、基本的に2発ヒットで十分である。「はたきおとす」は「とくせいガード」ラウドボーンに負けて不快だったので採用した。
バトン無しでも選出できるように、単体性能の高い耐久振りとした。バトン選出が事故った場合でも「おもかげやどし」が強いのでワンチャンをつかむ性能はある。

【選出・立ち回り】

[基本選出]

キュウコン+ニョロボン+パオジアン
体感8割はこの選出だった。正に構築の軸とした「①初手で壁を張る②『はらだいこ』+後攻『バトンタッチ』③A+6のエースで全抜き」という動きができる選出である。無論パオジアンにテラスタルを残しながら①と②ができるのが理想展開だが、ニョロボンにテラスタルを切っても全く構わない。逆にキュウコンにテラスタルを切るのはなるべく避けたいところである。
パオジアンの技選択が非常に重要。テラスタルが残った壁下のパオジアンは殆どの事象をケアできる。A+6パオジアンの突破性能は圧倒的なのでほぼ止まることはないが、パオジアンを止められるポケモンの筆頭であるカイリュー、ウーラオス、パオジアンにキュウコンニョロボンが強めなのでそこが美しいポイントである。
上記のこともあって、ニョロボンの後投げが可能でキュウコンを残せるときは積極的に残すのが好ましい。壁ターンを長く利用することにも繋がる。

[基本選出亜種]

キュウコン→サーフゴー
壁よりもスカーフトリックの方が有効に働く相手に選出。「おきみやげ」で擬似的な両壁も張れる。
そのような相手の例
明らかな起点作成要員:サケブシッポなど
壁貫通:ドラパルトなど
低火力:チオンジェンなど
キュウコンだと死ぬ:オオニューラ、岩オーガポンなど

パオジアン→オーガポン
相手に「てんねん」やミミッキュがいるときに選出。こちらはパオジアンと違って先制技が無いので隙を見て「くさわけ」を積極的に撃つことで無双していく。
上記の理由以外でパオジアンではなくこちらを選出しても勝てなくはないが、お勧めしない。理由は相手の構築にほとんどの場合採用されているカイリューとハバタクカミに弱いからである。カイリューには「くさわけ」がほとんど入らないため「くさわけ」ができない展開に陥りやすく、ハバタクカミには後発の「ブーストエナジー」ハバタクカミに「でんじは」を撃たれると「くさわけ」をしても相手の上を取れず、倒されてしまうという展開に陥りやすい。

[サイクル選出]

ペリッパー、サーフゴー、キュウコン、オーガポンのうちから3体
ニョロボンバトンが成立しないとみたときにする選出。サイクルしながらペリッパーやオーガポンの高火力で相手を崩す。構築の軸の構成や立ち回りが煮詰まっていない初期段階では時々していた選出で実際勝てなくもないが、軸が煮詰まるにつれて殆どすることはなくなった。

[ありえへん]

パオジアン+ニョロボン+オーガポン
最終盤1回やって勝った。

ペリッパー+ニョロボン+パオジアン
最終盤1回やって負けた。

【おわりに】

自分で言うのもなんですが、細かい部分が綺麗に噛み合っていて美しい構築に仕上がったと感じていて、結構気に入っています。手の内がバレていると弱い構築ですがもう使わないのでどうでもいいし、承認欲求のために公開しました。ここまで読んでくださってありがとうございました。