駄目人間草子

主にポケモン、ライバルズなど X…@dameningenyoyo

【M-B】【ダブル】シーズンM-4使用構築 最終232位 レート2308.622 失われた「社会」の再構築

【はじめに】

初のチャンピオン級

【使用構築】


【コンセプト】

・自立した市民の供与による協調に基づく持続可能な社会の構築。

【構築経緯】

①ハガネール

ハガネールを使いたい。ハガネールの強みは何だろうか?
ポケモンは基本的に長所を伸ばすゲームだ。ここで私はハガネールの最も高い数値に着目した。そう、おもさである。
メガハガネールはその圧倒的おもさ740.0kgとはがねタイプであることにより全ポケモン中最強の「ヘビーボンバー」を使うことができる。デブすぎてかの悪名高きデブ、メガフラエッテにも威力120を出す、つまりガリガリ判定を下すことができる。これは大きな強みと言えるだろう。
ちなみにメガメタグロスはその圧倒的デブにも関わらず「ヘビーボンバー」を覚えないことでその数値942.9kgを全て無駄にしており、実質種族値は-242.9である(たかさはポケモンバトルに関係ない)。このような者をデビー(デブをドブに捨てる者)と呼ぶ。
あとはまあ2番手の数値である防御もまあまあ高いようなので「ボディプレス」でもさせておくことにしよう。
しかしこの程度のことであれば、小太りくらいではあるもののメガボスゴドラや、別に「アイアンヘッド」でいいメガメタグロスにも似たようなことはできてしまう。ではメガハガネールの真の強み、独自性とは何か?
それは「ワイドガード」であると考える。これはボスゴドラもメタグロスも覚えない。自分を守り、味方も守るこの技は、味方に行動回数を「与える」技だ。このとき、ハガネール自身も先述の通り「ヘビーボンバー」や「ボディプレス」で火力を出すことができる点も重要である。すなわちハガネールは「自立」した市民で「供与」の姿勢があり、他者との「協調」関係を結ぶことができる。これこそが「模範的市民」の在り方だ。
昨今は行き過ぎた利己主義や役割主義が蔓延している。自分だけが「からをやぶる」できれば良い、「エレクトロビーム」できれば良い、などと考える者、あるいは自分は壁だけ張っていれば良い、「このゆびとまれ」だけしておけば良いなどと考える市民で溢れたらどうなるか。この二者は一見すると「協調」しているようにも見えるが、実際は二者ともに「自立」していないが故に「依存」し合っている関係であり、これには片方の不在によりもう片方もすぐさま崩れ去る脆弱性がある。一方、市民の「自立」を前提とする「協調」は片方が不在でも簡単には崩れないレジリエンスがあり、これは市民の関係集合体である社会の持続可能性に大きく寄与すると言える。
ここからはハガネールと共に持続可能な社会を構築可能な模範的市民を探していく。

②バンギラス

ハガネールの苦手なリザードンなどのほのおタイプに強く、「すなおこし」によりメガハガネールの「すなのちから」を喚起できるバンギラスを採用。

③ヤバソチャ

前述の2体との相性補完に優れ、「おもてなし」や「トリックルーム」というハガネールと非常に相性の良いサポートができるヤバソチャを採用。

④ユキメノコ

ここまででメガムクホークに対してゲームをする権利がないので、メガムクホークに一番強いポケモンと考えられ、また雨パなどにも対抗可能なメガユキメノコを採用。

⑤ハトム

この枠はカメックスに抵抗でき、また浮いているポケモンをコロコロと入れ替えていた。具体的にはミトム(水ロトム)、サザンドラ、カイリューなどを試していた。「おにび」が環境に刺さっていると考えたのと、当初ヤバソチャに持たせていた「たべのこし」を「ナモのみ」に変更したため、「たべのこし」込みで強く使えるハトム(林ロトム)を最終的に採用。

⑥クッション

この枠は長らくガオガエンだった。ガオガエンは確かに強く、模範的市民であることに疑いない。しかしハガネール・バンギラスと同時選出した際、みず・かくとう・じめんと3タイプも一貫する方向が常にできてしまい、サイクルが成立しない。そこで別のポケモンを採用することにした。みず・かくとう・じめんに耐性を持ち、「いかく」などで高い物理耐久があると望ましい…。そう、ガブリアスである。(ただのフィジギフ)
※非メガのギャラドスが強く使えるビジョンが全く思い浮かばなかった。思うに受け出しができるだけの木偶の坊である。というのもこいつは受け出した後にできることが威力が低く大した一貫性もない「たきのぼり」などの攻撃技を撃つくらいで、ガオガエンの「すてゼリフ」やハトムの「おにび」のような一貫性が高く汎用的に相手に負担をかけられる技がない。つまり林すぎて緩やかに負ける。自立性が足りないのだ。SVレギュCのギャラドスは強かったが、あれはディンルーやモロバレル、ヘイラッシャなどの使用率が高かったという環境的要因が大きいと考えている。

【個別解説】

ハガネール

[調整意図]

HDぶっぱ。補正だけB。

[解説]

ウルトラデブ。
経緯のように技構成を決定していったところSVのザマゼンタのテンプレと全く同じ技構成になった。ザマゼンタの落とし子と言われている。実際S以外の数値傾向はB+1ザマゼンタとかなり近い(おもさも)。しかし私はザマゼンタを使ったことがない(持っていない)ので何の意味もなかった。
技範囲はこれでも存外広い。両半減のイダイトウに対しても「ヘビーボンバー」はそこそこ削りを入れることができる。また「ボディプレス」は「いかく」や「すてゼリフ」の影響を受けないため物理ポケモンながらガオガエンに弱くないのも優秀。
「すなのちから」は「ヘビーボンバー」の火力をさらに高めることができ、発動すれば無振りオオニューラ程度なら余裕でワンパンできる。技威力は偉大。
「ワイドガード」は読みが要求されるので努力の必要がある。一応砂下でメガリザードンYをほぼ完封できるが、特段強い動きではない。
調整はテキトー。Bに振る意味はないだろうが、AとDのバランスを考える価値はあり。Sは下降補正でもトリル下のS関係が変わる相手がそんなにいないのでロトムの「10まんボルト」によるまひを考慮していじっぱりでも良いかもしれない。#誤差 #駄文

バンギラス

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

嵐神(あらしん)。
行動保証により自立性を確保するため「きあいのタスキ」。相手によって耐久の高さと耐性を活かしたサイクル要員としての選出と、「きあいのタスキ」と技範囲を活かした雑な削り要員としての選出の両方ができるのが強かった。
技構成はテンプレ。単純に範囲が広く強い。
ずっといじっぱりで使っていたが、終盤最速ニンフィアに抜かれ怒り狂った結果ようきになっている。以降最速が生きた試合は無いし、火力は正義なので多分いじっぱりでいい。一応準速メガバンギラスが抜ける。
「すなおこし」は「すなのちから」発動や天候奪取のみならずダメージ効果も強力で、この特性による供与は非常に大きかった。
B1振りでA特化「くろいメガネ」ドドゲザンの「ふいうち」が44ダメージまでしか入らないので、H1振りなら襷発動後「おもてなし」で回復すればドドゲザンの前でもう1回動ける。 #美しいダメ計 #ガチ有益情報

ヤバソチャ

[調整意図]

使いまわし

[解説]

スタバ。
タイプ・「おもてなし」・「トリックルーム」・「いかりのこな」といったあらゆる要素がハガネールと相性が良い。
「シャカシャカほう」は非常に性能が高い攻撃技で構築で重いミロカロスなどへの打点として重宝した。
特にミロカロス入りの砂パに出したいのでバンギラスの「はたきおとす」意識の「ナモのみ」。

ユキメノコ

[調整意図]

S...最速イッカネズミ抜き抜き。
H…16n-1
B...A180イダイトウ(男)の「いのちのたま」「てきおうりょく」「ウェーブタックル」を82.3%で耐える程度。
D...C194サザンドラの「あくのはどう」確定耐え。
C...余り。前回より3伸びた!

[解説]

凍気の王妃。
重すぎるメガムクホーク・ガブリアス・ジャラランガに対するハードカウンター。雨パなどにもソフトカウンターとなる。
「ウェザーボール」はバンギラスでリザードンに対し天候奪取した際に†突然の死†を与えることを期待して採用したがメガ択・「まもる」択などがあまりに絡みすぎて難しかった。速いポケモンの対面操作技やオーロンゲの先制「すてゼリフ」と組み合わせるともっと強く使えるはずである(元々「こだわりスカーフ」「ボルトチェンジ」ミトムや「こだわりスカーフ」「とんぼがえり」サザンドラと組み合わせて使うことを想定していたもので、シーズン途中まではそれらを採用していた)。しかし「ワイドガード」に引っかからずダブルダメージ「ふぶき」よりやや火力の高いこおり技であることは微妙に偉く、時々相手の想定を崩すことはあった。
「ふぶき」は数々の運勝ちを生み出した。俺も嫌な思いしてるから。

ハトム

[調整意図]

S...準速バンギラス抜き抜き。
余り...総合耐久意識。仮想敵は主に「おにび」の通る物理なのでB補正。

[解説]

林神(はやしん)。
現環境の「おにび」は全然対策されていないため非常に強く、これをそこそこの硬さと速さ、優秀なタイプから撃てるのが強い。
「10まんボルト」は性能が安定しておりワンウェポンながらなぜか全然暇なターンが訪れず強かった。「ひかりのかべ」は対特殊用の技で「かいでんぱ」より必要な手数が少なく済みやすいと考え採用した。別に「ハイドロポンプ」でも良いが、「おにび」と「ハイドロポンプ」を「こうかくレンズ」でもないのに両採用する図太さは持ち合わせていない。

ガブリアス

[調整意図]

H…ぶっぱ。
S...準速フシギバナ抜き。
B…11n
余り...D

[解説]

フィジカルギフテッド。
どこから数値が出てきたのかわからないいかれた耐久と「さめはだ」により高いクッション適性がある「ゴツゴツメット」無き世に生けるゴツメ。「さめはだ」は受け出したそのターンに負担をかけることができ、本来ダメージを与えられないはずの後投げターンにダメージレースを進めることができるのが非常に特異にして強力。
また現環境のじめんタイプはドドゲザン・オオニューラ・ブリジュラスなどの弱点を突けて攻撃面で極めて優秀。じめん技は味方を巻き込まず「ねこだまし」や「ねむりごな」にリスクをつけることができる「じだんだ」とした。
ドラゴン技は積みやトリル展開に嫌がらせができる「ドラゴンテール」を採用したが、コンボが無いとさみしいのでシングルバトルに倣い「ステルスロック」を採用したところ悪くはなかった。相手が守っているターンに合わせると特に強い。リザードンにステロダメージを入れてから砂ダメを1回入れると二度と天候を取られない。

【選出・立ち回り】

基本選出無し。相手に合わせて選出。非メガユキメノコはポケモンではないが非メガハガネールは戦えないこともない。が、同時選出は避けたい。
立ち回りで重要なのは漫然とダメージレースをするのではなく相手の後発を予想しHP管理をする(被弾する相手の技と自分のポケモンは選ぶ)こと。そのための「まもる」。例えば相手の後発がフラエッテなのにハガネールのHPを減らしすぎると負けるのでちゃんと半分くらいのHPは残しておくみたいな。ヤバソチャを選出しているときは「おもてなし」・「トリックルーム」・「いかりのこな」で被弾のコントロールがしやすい。上手いことやりくりしましょう。

【おわりに】

最終チャンピオン級素直に嬉しいです。あとこのバンギラスはスカウト初色違いなのも嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

【M-B】【シングル】 シーズンM-3使用構築 最終439位 レート2359.456 ブリジュラルドンコントロール

【はじめに】

シングル初記事です。

【使用構築】


【コンセプト】

・高速高火力+クッションのサイクルによるコントロール
・相手に選出択を強いるストロング・フェイス
・カバルドン おかしい

【構築経緯】

①パクリ

スターミーを使いたい。メガスターミーは強いので、世の中にたくさんの記事が転がっている。その中でこちらのムーさんの構築を試しに使わせていただくことにした。
muu-poke.hatenablog.com
カバルドンが軸の構築ということもあり、このカバルドンは本当に使用感が良かった。

②課題

素晴らしい構築だったが、レギュAの構築ということもあり、新規ポケモンのクチートやメタグロスが重かった。ここからそれなりの紆余曲折あったのだが、冗長なので最終的な変更点のみを端的に述べることとする。

③ブリジュラスの型

まずハラバリーが自分には合わなかったのでハラバリーの枠を変えて色々と試していた。ハラバリーを抜いた影響でカバルドンが大きく削られるアシレーヌやゲッコウガなどに対する引き先を失ったのと、それらに対するクッションと「ステルスロック」撒きという要素を1枠に収めたかったので、ブリジュラスをHD「オボンのみ」に変更した。

④キラフロル→ルカリオ

キラフロルはパワーはそれなりに高いものの、メタグロスやクチートに弱く、刺さりが悪いと感じていた。メガ枠の変更にあたって、スターミーが出しづらい「こだわりスカーフ」持ちのあくタイプ、「ふいうち」持ちのドドゲザンやクチート、ブリジュラスに強く出ることができる特殊型のルカリオに変更した。

⑤ハラバリー→マンムー

以上の段階でブリジュラス+カバルドン+高速アタッカーという基本選出が確立していて、ハラバリーの枠は正直オマケであった。基本選出が難しいときに、単体で性能が完結しており雑な初手要員になれる「きあいのタスキ」持ちで、「がむしゃら」で受けポケモンにも0点になりにくいマンムーを採用。

【個別解説】

スターミー

[調整意図]

ASぶっぱ。最速。

[解説]

機構。感情とかは無い。
このポケモンの強みは対面操作「クイックターン」と先制技「アクアジェット」を高速高火力で撃てること、また最低限の耐久と耐性があり撃ち合いも強いことから、相手に合わせて柔軟な立ち回りができることであると考える。見かけによらず押し付けより対応に寄った戦い方が得意なポケモンなのだ。そのためクッションと合わせるのが最も強みを活かせる組み方だと考えている。
メガメタグロスやメガムクホークとのS関係が明確であることは立ち回りのしやすさに大きく影響するため最速とした。
また構築単位で重いフシギバナやアシレーヌ、メガムクホークなどに打点を持つため「しねんのずつき」を採用している。

マンムー

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

メンメー。
2戦くらいしか選出した記憶がないので語ることがない。マンムーファンのみんな、すマンムー。
1戦はブリジュラス+ピクシーを2タテして圧勝、1戦は「ギガドレイン」メガフシギバナに惨敗。
とはいえ対面性能を保ちながら受けポケモンにも抗うことのできる「がむしゃら」+「きあいのタスキ」持ちには可能性を感じ続けている。
選出画面での圧力は高いかもしれないが対策不可能寄りのポケモンではあるのでフェイスとしての機能はよくわからない。

ブリジュラス

[調整意図]

HD特化。C200キラフロルの「だいちのちから」をオボン込みでほぼ2耐え。

[解説]

丘神(おかしん)。
スターミーの不利対面であるマスカーニャや、カバルドンの不利対面であるゲッコウガ、アシレーヌに対する引き先となり、「ステルスロック」でカバルドンの「あくび」展開の始動ができる。
耐性、「ステルスロック」、特殊で殴れる、砂無効などカバルドンとあらゆる点で相性が良く、軸の一角を担っていた。
攻撃技は相手のブリジュラスその他有象無象を大きく削れる「りゅうせいぐん」とアシレーヌ・ゲッコウガ・アーマーガアあたりを削れる「10まんボルト」とした。また構築に流し技が欲しくカバルドンに「ふきとばし」を採用していないのでこちらに「ほえる」を採用した。「ドラゴンテール」よりもカバルドン対策の「みがわり」に強い「ほえる」の方が良いと判断したが、好みだと思う。

ルカリオ

[調整意図]

CSぶっぱ。

[解説]

イケメン。
先述の通りスターミーの苦手な相手に強いと考え採用した。その上で「しんくうは」が「こだわりスカーフ」のマスカーニャ・サザンドラ・ヒスイダイケンキなどの動きを大きく制限できる、「じきゅうりょく」ブリジュラスを簡単に処理できる、非常に重いヤドラン絡みのサイクルにワンチャンを残せるなどの理由から「わるだくみ」採用の特殊型で採用した。
爆発力は確かなものであり、アローラキュウコンやメガメタグロスの上を取れるSラインも優秀であった。
ただ、このポケモンを選出した試合は頑張って立ち回っても結局勝率が70%を中々超えず、すぐ49%くらいになってしまうのがどうにも苦しかった。「はどうだん」では何も成せないので仕方なかったが、この型はもはや使いたいと思わない。ガチ両刀や4ウェポンなどの型も試す価値はあったかもしれない。

カバルドン

[調整意図]

ムーさんの記事(の参考元のシグマさんの記事)のSをハラバリー意識で無補正に。

[解説]

丘神(おかしん)。
最強のポケモンであった。ステータス、タイプ、技、特性全てが最強であり受けとして安定した性能を持つのみならず、相手のサイクルに負担をかける性能も高く「ステルスロック」を絡め的確な技選択をすればアドバンテージを無限に稼ぐことができる。SVレギュレーションGで使ったヘイラッシャと比較しても全く遜色ない程に強く、まずこのポケモンでどう展開を作っていくか(裏のアタッカーの圏内に入れる/カバルドンで詰めるなど)を考えて試合していた。最大の弱点はこの最強性に「たべのこし」を要求するので他に最強のポケモンを採用できなくなることだろうか。
ブリジュラスは仮想敵の一体であったが終盤は「きあいだめ」に破壊されることが多く結局安定しなかった。(ブリジュラス おかしい)
ハラバリーが重いのでSを無補正で使っていたが終盤はS振りのハラバリーにカモられることも多かった。ついにこの”67(神域)”を侵す者が現れたか…。

マスカーニャ

[調整意図]

ムーさんの記事(の参考元のシグマさんの記事)のH-4、A+1、S+3。イダイトウ軽視、ミラー意識。

[解説]

ネコチャン。
クチートやバシャーモの登場は逆風だが、ギャラドスやイダイトウに対する性能は唯一無二であり替えが効かない。
技構成は立ち回りを有利にする「とんぼがえり」とギャラドスに撃つ「トリックフラワー」は確定として、積みを咎められて時に最大火力となる「イカサマ」と、カイリューやガブリアス意識の「トリプルアクセル」とした。「トリプルアクセル」に関しては使用頻度が少なく、別の技でも良かったかもしれない。
環境から数を減らしたイダイトウを軽視して耐久を削ってSを伸ばした。初手マスカーニャミラーは渋々「とんぼがえり」を押すこともあった。

【選出・立ち回り】

ブリジュラス+カバルドン@1が基本選出。@1はできれば立ち回りが最もしやすいスターミーを投げたいが相手の構築に合わせて選択。
サイクルのどこかでブリジュラスで「ステルスロック」を撒き、カバルドンの「あくび」展開に持ち込んで、相手の選出及び型を確認しながら詰め筋を考える。

【おわりに】

チャンピオン級はちょっと遠かったかな
1シーズンで記事2つ書くのきつすぎだろ

【M-B】【ダブル】 シーズンM-3使用構築 最終351位 レート2311.571 Frostmourne

【はじめに】

全ては死して我が下僕となる。

【使用構築】



【コンセプト】

・一致高火力技+先制技により相手の行動回数を減らす
・人格の網羅による攻撃範囲の確保と役割集中
・逆位相人格サイクル
・強い技を使う

【構築経緯】

①ガルーラ

ガルーラを使いたい。せっかくならメガガルーラを使いたい。シングルでメガガルーラを使っていると、物理受けに簡単に受けきられてしまうことが非常に鬱陶しかった。高い撃ち合い性能は受けの前では全く意味をなさない。そこで邪魔な物理受けがいないダブルで使うことにした。ここでは崩しの要素は必要なく、撃ち合い性能に特化することが正当化される。そこで技構成を先制技の「ねこだまし」「ふいうち」と一致高火力技の「すてみタックル」、補完に優れ高耐久を活かせる「ドレインパンチ」とし、極限まで撃ち合い性能を高めた。ここでガルーラが自身のタイプ・技のタイプともに"人格染め"になっていることに気づいたため、元素人格論的思考に基づき、構築を組み上げることとした。

②元素人格論的構築案

ここで、元素人格論を知らない諸君のために、改めて元素人格論について説明しない
何故ならば元素人格論は紛れもない"真実"であるからだ。敢えて用語の説明をせずとも、このまま読み進めれば、ある程度ポケモンに精通したプレイヤーであれば自ずと理解できるものだろう。諸君が真実を"体得"した先、ポケモンバトルの解像度はさらに向上することだろう。
どうしても難しければ、こちらを読むと良い。
kancharopoke.hatenablog.com
さて、構築の話に戻ろう。
ガルーラは人格だ。人格は元素と干渉しないので、元素との撃ち合いは純粋な数値勝負になる。ここでいう「数値」とは単にステータス(種族値)という意味ではなく、特性や技など(タイプ以外)の要素も考慮したダメージレースの強さを意味する。例えば同じステータスでも技威力が高ければ数値は高くなるし、先制を取って相手を倒せるのならば、相手より行動回数が多くなる分数値は高くなると言える。その意味で、ガルーラの数値は十分高く、基本的に元素との撃ち合いには負けないものと考えられる。
となれば考えるべきは対人格である。人格に対しては相性ゲーになってしまうが、人格逆位相の利用及び特異点の解決を考慮しながら、ガルーラと同様に数値の高い人格を補完として採用していけば、全てに撃ち勝てる構築を組めるだろう。

③コノヨザル

ゴーストはノーマルと受けの逆位相であり、ノーマルの特異点を解決する。かくとうはゴーストと攻めの逆位相である。ゴースト・かくとうタイプであり「まけんき」で「いかく」の対策になるコノヨザル(互いに格)を採用。瞬間的な数値が最も高い「こだわりスカーフ」で採用した。

④イッカネズミ

コノヨザルと並べて型の誤認が狙え、「テクニシャン」+「ネズミざん」により遅い相手に法外に高い数値を持つイッカネズミ(人格)を採用。

⑤ユキメノコ

上記の3体では「さめはだ」のガブリアスが厳しいので、ガブリアスに安定して強いこおりタイプのポケモンとしてユキメノコ(元素人格)を採用した。

⑥ドドゲザン

あくはゴーストと受けの逆位相・攻めの同位相であり特異点が(ゴーストと違って)無い。またリキキリンが重いので、これに対して強くあくタイプで数値の高いドドゲザン(元素人格)を採用。

⑦ソウブレイズ

ここまででメガリザードンY、メガフラエッテ、トリルコータスなどに数値も相性も負けているので、これらに強い「もらいび」ソウブレイズ(元素人格)を採用。「ポルターガイスト」の採用で数値が飛躍的に高まるので、この技を無理なく採用できる「きあいのタスキ」型とした。

⑧ギルガルド

イッカネズミがゴーストに0点であることが足を引っ張っていたので解雇した。また本構築の負け方に、選出において攻め/受けの要になるポケモンが役割集中で倒されて負けるというものが多かった。そこで代わりのポケモンとして、構築内の様々なポケモンと役割を被せることができ、役割集中による負けを減らせるギルガルド(元素人格)を採用した。

晴れて人格統一となった。

【個別解説】

ガルーラ

[調整意図]

A…特化。
S…準速80族抜き。準速イダイトウや遅いリザードン意識。
H…余り。8n-1。

[解説]

獣・ミニオン。
超人格ポケモンであり、この4種の技構成により圧倒的な撃ち合い性能を有する。
イダイトウの上から「ふいうち」を撃ちたかったのでSに振った。また副産物として、先制技圏内になかなか入ってくれない硬いリザードンに対し上から「すてみタックル」を撃てる。
「きもったま」は「いかく」を無効化できメガシンカしないことでゴーストに技を通せる強さがあるが、同じく「いかく」を無効化しながら相手の「ねこだまし」を無視できる「せいしんりょく」でも全然良いと思った。オオニューラやガオガエンの「ねこだまし」始動の展開に強く出られそうな気がする。
「ねこだまし」役としてユキメノコと同時選出することはまれにあったが、もう少しやってみても良かったかもしれない。

ギルガルド

[調整意図]

HAぶっぱ。ニンフィアとの同速を避けたい意図あり。

[解説]

武器。
ドドゲザン×ソウブレイズの特殊配合で産まれる物質系Aランクモンスターであり、コノヨザルの固有スキル(けもの道)を引き継ぐことで同じ技範囲を得た。
先述の通り他のポケモンと一部被った極めて優秀な耐性と技範囲による役割により選出の緩和に役立った。また固有の役割としてブリジュラスやジャラランガなどに強く出ることができる。構築の補完は現状の構築で重いポケモンの対策で役割の全く異なるポケモンを入れるだけではなく、敢えて役割を被せるという手法も存在する。今回はソウブレイズのゴースト高打点+先制技、ドドゲザンのはがね高耐久、ガルーラ・コノヨザル・ドドゲザンのかくとう打点といった要素を被せている。
持ち物は多用する必要がある「キングシールド」と相性の良い「たべのこし」としたが、火力アイテムの「のろいのおふだ」、ほのお対策の「オッカのみ」、エルフーン対策の「メンタルハーブ」なども候補に上がる。
シーズン後半にイッカネズミをこのポケモンに変えてからよく勝てるようになり、構築の第二のMVPだった。先述のような補完方法の有効性を感じることができた。

コノヨザル

[調整意図]

ASぶっぱ。火力が足りないのでA補正。

[解説]

アンデッド・獣・ミニオン。
互いに格の最強の攻撃範囲を持つほか、「ねこだまし」無効の「まけんき」で世界で一番ガオガエンに強いポケモンでもある。本構築で重いガオガエンを安易に投げさせない性能は極めて重宝した。
一致技は「やまあらし」・「ゴーストダイブ」・「ふんどのこぶし」も候補ではあるが、火力重視で「インファイト」と「シャドークロー」とした。無振りマフォクシー程度であれば「シャドークロー」で落とすことができる。
また重いガブリアスのワンパンを狙える「れいとうパンチ」を採用した。2振りガブリアスを高乱数で倒せる。A補正の最大の理由がこの技の火力のためである。S補正のSラインも捨て難いが火力が足りないのだ。ガブリアス以外にはエルフーン・ムクホーク・プテラなどにも撃ちやすい技となる。
味方のミニオンにバナナをあげることができる「コーチング」を採用。全男子のあこがれである積み技持ちガルーラを生み出すことができる。勿論ユキメノコ以外なら誰とでも相性は良いが、ほぼガルーラとソウブレイズにしかバナナをあげていない。本構築で極めて重いメガバシャーモに対しB+1メガガルーラで「インファイト」を耐え(乱数)、「ドレインパンチ」で処理するというありえない対策を取っていた。(ソウブレイズは「いわなだれ」とかで全然ダメ。)
ライチュウやカエンジシなどの高速メガシンカを上から殴れる「こだわりスカーフ」であることは本構築では必要ではあったが、正直意外と使いづらい型ではあり、奇襲で得たアドバンテージをこだわりロックしたディスアドバンテージで捲られる試合はしばしばあった。

ユキメノコ

[調整意図]

S…最速。エルフーン・ユキメノコ意識。
HD…C192メガユキメノコの「シャドーボール」確定耐え。
HB…A205ドドゲザンの「ドゲザン」確定耐え。
余り…C。全然余らない!

[解説]

アンデッド・エレメンタル・ミニオン。
ガブリアスを上回る素早さとこおり打点によりガブリアスに明確な有利を取れる希少なポケモンであり、メガシンカ時の「ゆきふらし」によって元素で数値を押し付けてくる天候構築に対するソフトカウンターとなる。また、見せ合いでコノヨザルやソウブレイズと並べたときに「オーロラベール」+「ビルドアップ」の積み構築への誤認を誘う効果も期待した。
自由枠にあたる技スペは「オーロラベール」、「こおりのつぶて」も試して最終的に「かなしばり」を採用した。ガオガエンの「フレアドライブ」を封じてドドゲザンを強気に動かすなどそこそこ面白い動きができた。とはいえもっと色んな技を試すべきだった。採用圏内の技は多く「10まんボルト」、「ちょうはつ」、「おにび」、「みちづれ」などは特に有力である。
同様に調整ももう少し練っても良かったと反省している。火力も耐久も不足を感じた。どうせ「おいかぜ」されるエルフーンを割り切ったり、環境のメガメタグロスやメガユキメノコのSラインを把握したりとSを削れそうな余地はいくらかあった。

ドドゲザン

[調整意図]

HAぶっぱ。ドドゲザンとの同速を避けたい意図あり。

[解説]

悪魔・ミニオン。
あくタイプはゴーストとのサイクル、対リキキリン、「いたずらごころ」耐性など非常に重要である。環境最強ポケモンの名に恥じず、攻めも受けも高い水準でこなしてくれた。
サブウェポンはあくと逆位相の「けたぐり」とした。あく+かくとうは問題になるタイプがフェアリーという1種類のみであるため役割集中がかけやすい。持ち物は全ての試合で数値を底上げできる「くろいメガネ」。とにかく汎用性を重視した。
このポケモンはガオガエンに決して強くはないが「まけんき」で無視できない状態になった上で反動技の「フレアドライブ」を強要できるため、ガオガエンに対する役割集中がかけやすくなるのが素晴らしい点であった。

ソウブレイズ

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

アンデッド・エレメンタル・ミニオン。
元素おかしいであるリザードンやフラエッテに対しひとつまみの元素で抗う。
「きあいのタスキ」はダブルではそこまでメジャーではないが行動保証がシンプルに強く、「ポルターガイスト」による瞬間火力、「むねんのつるぎ」による復活、「かげうち」による先制と非常に噛み合っている。
「ポルターガイスト」は高威力もさることながら、相手の持ち物を割り出せ、非接触でガブリアスの「さめはだ」に触れずに済むという点で命中不安を加味しても破格の性能である。ダメージと持ち物の情報があれば技構成や耐久以外の配分も大体わかるものだ。「ポケモンは情報戦」というのはこういう「断片的な公開情報から経験や知識によって別の非公開情報も類推できる」面白さを指しているのであり、「バトルデータの使用率の数字を暗記しているメガネが強い」という意味ではないと思っている。
無効タイプが3 つもあるため耐久無振りの「きあいのタスキ」持ちでありながら存外繰り出し性能が高く、たった一度の繰り出しから持ち前の高火力と「もらいび」による火力上昇で一気に有利を稼ぐことができる点も魅力であった。
総じて強力であり、シーズン前半にこのポケモンを採用してから一気に勝てるようになった。第一のMVP。
ラス1ソウブレイズで両方HP満タンの持ちコータス(「ソーラービーム」持ち)とメガクチートに勝てたのは本当にイケメンだった。俺が。

【選出・立ち回り】

基本選出なし。相手に合わせて選出。メガ無し選出も全然する。
テンポを取られすぎないような初手を考えてください。
相手のポケモンをすぐに倒してしまうのではなく、先制技の圏内に入れいつでも倒せる状態で残し、次のターンに先制技で仕留めることで相手の1ターン当たりの手数を減らすことができる。このように手数差をつけられるのが先制技の強みであるのでそれを意識して立ち回った。
また構築のタイプ被りが激しいため逆に相手構築の"ボス"を特定しやすく、そこに役割集中をかけることを意識していた。

【おわりに】

最高2340から溶かしたのをある程度戻して着地でした。悔しい!
個性的な構築が組めたのは良かったです。

【M-A】【ダブル】シーズンM-2使用構築 最終736位 レート2104.897 滅バイト

【はじめに】

それ、犯罪です。

【使用構築】

【コンセプト】

・「ほろびのうた」のみを基本の勝ち筋とするサブプラン無しのガチ滅び
・択で勝つ

【構築経緯】

①比較格闘学

カイリキーを使いたい。カイリキーの唯一性について考えたい。そこでカイリキーと近縁のかくとうタイプについて比較し、これを見出すこととした。

ちなみにこの比較表を用いれば、君だけのオリジナルカイリキーを見つけることはもちろん、これらの共通の祖先となる原初の格闘(なんとかテクス)がどんな種族値?特性?技?だったのかを推定することができるだろう。君もやってみるといい。

②カイリキー

とどのつまり、カイリキーの唯一性とはリキキリン未満のSからの「アンコール」と、「こんじょう」+「やまあらし」によるあらゆるバフデバフを無視した格闘打点であると見出した。そこでまずは、リキキリントリルとブリジュラスに弱い構築でアルバイトしてもらうことにした。

③ゲンガー

しばらく使っているうち、何かと構築が通じなくなってきたのと、何より飽きたので、別のメガシンカを軸に新構築を使おうと考えた。
カイリキーはリキキリントリルとドドゲザンとブリジュラスにだけは強いので、そこに弱そうなスターミーを軸にしようと考えたが、スターミーがこれらのみならずイダイトウにも弱いせいで構築にできなかった。そこで対イダイトウが遥かにマシであるゲンガーを軸にすることとし、最も強い運用と考えている「ほろびのうた」型で採用した。

④ガオガエン・ヤバソチャ・ニョロトノ

『滅びパ スターターセット』に同梱されていたガオガエン・ヤバソチャ・ニョロトノを採用。

⑤ニョロトノ→チルタリス

イダイトウ入りに対しニョロトノは利敵ポケモンであり、またメガリザードンY対策になっているかも怪しいところであったので、代わりに「ノーてんき」でより晴れや雨への明確な対策になり歌い手にもなれるチルタリスを採用。

⑥カメックス

滅びを通す上でネコチャン(「ねこだまし」+対面操作ができる者)不足を感じたので、数値とタイプの優秀なネコチャンとしてカメックスを採用。

【個別解説】

ゲンガー

[調整意図]

S…最速ヒスイゾロアーク抜き、メガゲンガー・メガユキメノコ意識で速め
HD…C192メガユキメノコの「シャドーボール」ほぼ耐え
HB…A182ガブリアスの「じだんだ」確定耐え、A180「てきおうりょく」イダイトウの「ウェーブタックル」ほぼ耐え

[解説]

全てを滅ぼす者。
滅び以外のサブプラン無しなので当然の選出率・先発率100%。
配分はメガゲンガーとメガユキメノコ意識。この2匹のトレンドは耐久振りかなと思っており、Cを伸ばしても「シャドーボール」は耐えられるという前提のもと、耐久とSを伸ばすことで優位に立とうと考えた。この考えが2匹に対して有効だったかは正直あまりわからないが、高い物理耐久及び最速ガブリアス・フラエッテあたりを抜けるSを確保できている安心感は大きかった。
自由枠にあたる技スペは「かなしばり」。この技がないと択にすらもっていけない場面は多い。JCSなどの影響で「かなしばり」がトレンドから外れ気味であったことは追い風だった。

カメックス

[調整意図]

総合耐久意識。弱点が特殊寄りなのでD寄せ。

[解説]

ネコチャン。
ネコチャン枠とみずタイプの耐性枠を利敵無しで補える。
またゲンガーと並べてなお「きあいのタスキ」ゲンガー+「しおふき」メガカメックスの並びを意識させ、ディフェンシブな択を誘発できる可能性がある点も強力。
弱点が少なく「オボンのみ」をガオガエンに回したかったので「たべのこし」。「たべのこし」はすぐバレるのが欠点だが全試合初手ゲンガーメガシンカなのであまり関係ない。
自由枠は「あくび」だが何でもいい。

ガオガエン

[調整意図]

最遅より 普通に S振りが好き
HDより 普通に HBが好き

[解説]

ネコチャン。
「じごくづき」はゴーストへの打点。そして「すてゼリフ」を対策できてる風に見える技だが継続ターンが短く、結局滅び最終ターンでこちらのガオガエンが引くターンに相手にも引かれる。だが相手の弱いガオガエンが前にいるターンを長引かせることができることに意味はある。いくら逃げおおせようが、滅びるまで滅ぼすだけである。
配分は何でも良いが「じごくづき」を使うなら速い方が良いだろう。
ゲンガーの次によく出すので一番強い持ち物である「オボンのみ」をこちらに回した。

ヤバソチャ

[調整意図]

総合耐久意識。「いかりのこな」で吸いたい技は物理寄りなのでB寄せ。

[解説]

スタバ。
現環境には「グラスメイカー」や強い「かふんだんご」使いがおらず深刻なマック不足だが、このポケモンは「おもてなし」によりスタバの提供ができる。(1スタバ=4マック)
「いのちのしずく」により繰り出し時のみならず居座りながらスタバを提供することも可能で、自分もスタバを飲むことができ、これによりパーティの生存力に大きく貢献してくれた。これからはスタバの時代だ。
半減実は何でもいい。

カイリキー

[調整意図]

S…最遅リキキリン抜かれ。無振りドドゲザン抜き。
A…どこかの誰かに「やまあらし」の乱数がずれない。
余り…H

[解説]

キッカケはSNSの投稿でした。「運びの仕事、即日採用、高収入、社員登用あり」みたいに書かれていて、前やったことある引っ越しバイトみたいなものかなと思ったんです。ちょうど会社をクビになってお金が欲しい時期で、応募してしまったことは今でも後悔しています…。DMで応募すると、面接とかはなしですぐに採用が決まりました。会社の機密保護のためとかで、知らないメッセージアプリをダウンロードするように言われて、仕事が来たらそこで知らせると言われました。
3日後くらいに連絡が来て、最初の仕事は『アン子』と言われました。聞いたことない仕事だったので何なのか聞くと、「トリックルーム」リキキリンに対して「アンコール」する仕事ということでした。「運びの仕事じゃなかったっけ?」とか「エスパー技食らったら嫌だな」と思いつつ、『アン子』の仕事をこなしました。横には上司の人がいつもいました。ゆるそうな人で、いつも何か歌っていて、職場に猫を連れ込んだりスタバを飲んだりしてました。オレが成功するたびに「そのゆっくりさが良い」とか「目立とうとしない所が良い」とか言って褒めてくれました。自分の今までコンプレックスだった部分が逆に褒められて、そのときはとても気分が良かったです。報酬はシーズン終了後に口座に振り込まれると聞いていました。
『アン子』を3,4回くらいした後、新しい仕事をしてほしいと言われました。『アラシ』と言っていました。なんか物騒な響きだなと思ったし、実際、不届者をこらしめる仕事ということでした。ドドゲザンとかガルーラは対話ができない不届者とのことでした。また、これを持てと「くろおび」を渡されました。全力でやれとのことでした。
親子など殴るのに抵抗はありましたが、会社にはオレを雇ってくれた恩も感じていたので『アラシ』を何度かやりました。成功した時は「お前しかいない」「お前ならすぐ社員になれる」などすごく褒めてくれましたが、失敗すると「お前なんていらない」「真面目にやったのか」など逆に激しく怒られてとても怖かったです。
『アラシ』のターゲットはどんどんエスカレートしていきました。ブリジュラスやジャラランガなどを倒してこいと言われることもありました。特にジャラランガは会社にとって本当に脅威で必ず滅ぼす必要があるとのことでした。オレ、別にジャラランガにそんな強いわけじゃないのに。
ある日のバイトでオレと同い年くらいの女の子がいました。話を聞くとその子もバイトで、そろそろ辞めたいと言っていました。歌手のオーディションと言われたのに、おかしな歌ばかり路上で歌わされるそうです。オレのときと応募内容が全然違うし、仕事内容も全然違うことにびっくりしました。前から違和感はありましたが、流石に不信に思い、上司と仕事から帰る際、そろそろ辞めたいと相談しました。すると上司の顔色が突然変わり、「逃げられるわけがない」「お前は俺に逆らえない」「お前も滅ぼしてやろうか」などとすごい勢いで脅されました。結局逃げられず、『アン子』も『アラシ』も続けてしまいました。逆らうと何をされるかわからなくてものすごく怖かったです。
シーズンが終わった後、口座を確認しましたがまだ報酬は振り込まれていませんでした。振り込みは3日後くらいになると言われました。その晩、家に警察が来て逮捕されました。オレがやらされていたのはいわゆる「滅バイト」だとわかったのは逮捕された後でした。あの女の子は捕まったそうですが、事情聴取のあと、犯罪行為には関わってないということで釈放されたそうです。上司はまだ捕まってないそうです。あいつと関わってしまったのは本当にバカでした。報酬も振り込まれないまま逃げられたようです。
罪名はヨワスギ罪で、今も服役中です。

チルタリス

[調整意図]

総合耐久意識

[解説]

天候ニュートラル系歌い手②。
歌い手②がニョロトノだとブリジュラスやイダイトウがイキイキしはじめるのが気になったので採用した。メガリザードンYにも耐性がめちゃくちゃ強い。
「ノーてんき」は天候がニュートラルなので「ウェザーボール」が真のカス技になる。
「きあいのタスキ」は1回発動したかしてないかくらいであり、こいつにメガストーンを持たせてジャラランガを対策することも考えたが、「ハイパーボイス」を使わないメガチルタリスはあまりにも鬱病なので断念した。カイリキーの雇用を奪ってはいけない。
「はねやすめ」はそこそこ役に立ったが「おにび」はそれほどだった。強そうな技あったらコメント欄で教えて。
特にヨワスギることはない。

【選出・立ち回り】

先発ゲンガー 他何でもいい
全部滅ぼす。択の把握のみがプレイング。
今環境は滅びへの理解度が高いプレイヤーが多く割と強気の読みを通した。

小技

・第1ラウンド(最初の3ターン)で前の2体を滅ぼすのに失敗したとしても別に第2ラウンドあるので諦めるのは早い。この第2ラウンドの相手は滅ぼしやすいがちなのでこいつらを先に滅ぼす。
・ピンチのとき、ゲンガー引っ込めながら誰か倒されることに成功すればゲンガー死に出しで守れる。
・雨「エレクトロビーム」に対してチルタリス後投げ→次ターン溜め状態のブリジュラスに「かなしばり」で不発。2ターン貰える。「ソーラービーム」も同様だがまあ撃たれない。

【おわりに】

シングルももうちょっと勝ちたいな〜

【M-A】【ダブル】シーズンM-1使用構築 最終690位 レート2337.580 最高のフィールド

【はじめに】

風ディン

【使用構築】

【コンセプト】

・「サイコフィールド」+「ワイドフォース」による相手の動きを制限しながらの超火力全体攻撃
・最強の素早さを持つポケモン達と「おいかぜ」で必ず上を取る
・「おいかぜ」や「サイコフィールド」を「まもる」で枯らす動きに「アンコール」で対抗する

【構築経緯】

①フーディン

フーディンを使いたい。せっかくならメガフーディンを使いたい。当初はシングルバトルであれこれ試していたが、ついぞこのポケモンを強く使える構築を作ることが叶わなかったので、ダブルバトルで使うことにした。
最も強い使い方は、環境最強のCSから最強の全体攻撃技である「ワイドフォース」を撃つことだと考えた。そのためには「サイコフィールド」が必須になるわけだが、今レギュレーションは「サイコメイカー」持ちがいない。これは一見ピンチに見える。しかし同様に「グラスメイカー」持ちや「ミストメイカー」持ちもいないため、各種特性持ちがほぼ解禁されている天候と違い基本的にフィールドは取り合いにならず、こちらのプランを崩されにくい。むしろチャンスであった。

②フーディンが求めるもの

さて、「サイコメイカー」が居ない以上、「サイコフィールド」を手動で張る必要があるわけだが、耐久の低いフーディンにそんな暇はないだろう。サイコフィールド展開役を含め、取り巻きは誰が良いか?適役を考えるにあたって、フーディンの強みと弱み、そしてそれらを考慮した上での適切な立ち回りについて考えてみよう。
「ワイドフォース」フーディンの強みと弱みは次の通りである

強み

・「ワイドフォース」は多くのポケモンをダブルダメージでも2パンする。これが最強のSと先制技耐性がある状態で放たれるため、強力な縛り性能があり、等倍では後出しも効かない。
・「アンコール」により、「ワイドフォース」連打を「まもる」で凌ぐ動きを許さず、相手の残数を減らした後の詰め性能も高い。

弱み

・サイコフィールドが無い状況だと弱い。
・「ワイドフォース」は2パンこそ易いが、1パンは難しい。
・耐久が低く、耐えられた場合の返しの攻撃に弱い。S操作で上から動かれるのもきつい。

以上を加味すると、フーディンにとって理想の立ち回りは『場を整えた後、後発から死に出しで暴れる』というものだと考えた。ここで『場を整える』とは即ち、削り・フィールド展開・S操作のことだ。これらの要素を満たすこと、及び苦手な相手への対策を考え、取り巻きを考えていった。
※ここまでで既に、フィールド展開役にニャオニクス♂を採用することが全く不適であることが明らかである。なぜならこのポケモンは先発にフーディンと出して「サイコフィールド」+「ワイドフォース」を撃つ動きを指向しているためだ。

③グレンアルマ

まずフィールド展開役としてグレンアルマを採用。「きあいのタスキ」+「くだけるよろい」及びそこそこ優秀な耐性と耐久により行動保証があり、「サイコフィールド」を比較的安定して撃つことができる。さらに生き残った場合は自身が即座にアタッカーとして火力を出すことができ、削り役としても優秀である。

④ミロカロス

上述の2体ではどう考えてもガオガエンがやばいので、「かちき」「まけんき」持ちの中でも特にガオガエンに強く、単体性能も高い「とぐろをまく」「さいみんじゅつ」型のミロカロスを採用した。このポケモンは取り巻きとの相性も特に良い。詳細は後述。

⑤オオニューラ

上述の3体ではどう考えてもキチガイフェアリートリオ(メガフラエッテ・ニンフィア・メガサーナイト)がやばく、またあくタイプも普通にやばいのでこれらに強いオオニューラを採用。「ねこだまし」による"ちょっとしたサポート"も構築の強度を大きく引き上げてくれる。

⑥エルフーン

②の話に戻って、低耐久のフーディンにとって相手にS操作をされることは致命的である。しかし「おいかぜ」に対してはこちらも「おいかぜ」をすれば世界最速のフーディン(と太陽系最速の+2グレンアルマ)(と銀河最速の「かるわざ」発動オオニューラ)で上を取ることができる。「おいかぜ」に対するカウンターとしての「おいかぜ」であるならばいつもいつでも先制で「おいかぜ」を撃てなければならず、これが可能なポケモンはエルフーン以外に存在しない。

⑦サザンドラ

ここまでで何故かヤミラミがありえないほどにやばく、特に安直なヤミラミ+ブリジュラスなどは絶対に滅ぼされねばならぬのでメタとして「きあいだめ」「ピントレンズ」サザンドラを採用した。

⑧トリル対策

「トリックルーム」がやばいのでミロカロスに「ドラゴンテール」、オオニューラに「ちょうはつ」を入れてみた。

⑨ワイガ対策

入れれませんでした

【個別解説】

フーディン

[調整意図]

(メガ後)
S…最速
HD…C209メガフラエッテの「ムーンフォース」確定耐え
余り…B

[解説]

フー坊。
構築唯一のメガエース。体が弱く着地までに丁寧に盤面を整えてあげる必要のある要介護老人だがちゃんと強かった。
上からの「ワイドフォース」の超火力押し付けと「アンコール」による強力な行動制限はさながら黒バドレックスであり、クローザーとして非常に優秀。
火力に振る価値が低いため一応の耐久振りだが本当に最低限の耐久しかないため着地のターンに「ワイドフォース」で相手を縛れる盤面にしておき、反撃を食らわないようにすることが何より重要。「サイコフィールド」による先制技無効が光る。
「きあいだま」は命中不安とはいえこのポケモンの単体性能を最も高められる技であり必須級であると感じた。技範囲が確保できていないと選出も立ち回りも非常にシビアになってしまっていただろう。

グレンアルマ

[調整意図]

C…特化
S…+2で最速スカーフガブリアス抜き

[解説]

スーパーイケメン。
本構築のMVP。全部このポケモンのおかげでした。
「サイコフィールド」展開役でありながら自身も一線級のアタッカーであり、フィールド展開からシームレスな攻撃移行ができるのが極めて優秀で、フィールドターンや追い風ターンを無駄なく活用することができる。
「アーマーキャノン」は「ワイドフォース」に耐性のあるはがねに対する打点として非常に優秀で、H振りギルガルドを確定1発にできるほどの火力がありながら命中安定で本当に強い技だった。耐久低下も「きあいのタスキ」のおかげであまり気にならない。
「まもる」は「ワイドガード」との選択であると感じた。構築的には「ワイドガード」が欲しいがグレンアルマ的には「まもる」が欲しいと言ったところである。今回グレンアルマは軸としてほぼ毎回選出するポケモンであったため、動かしやすさを重視して「まもる」採用とした。
採用しなくても「もらいび」や「ワイドガード」のフェイスができる点も強い。

ミロカロス

[調整意図]

H…ぶっぱ
S…準速バンギラス抜き、ブリジュラス意識、追い風下最速メガプテラ抜き
D…気持ちばかりの補正
余り…B

[解説]

ナガの神。
ガオガエン対策。またフーディン軸では厳しいバンドリやトリル相手にキャリーしていただく。
キャリーしていただくためキャリーできる型である「とぐろをまく」「さいみんじゅつ」とした…とまあこの辺は割と適当なのだが、存外周りとの相性が良かった。具体的には、オオニューラの「ねこだまし」・エルフーンの「おいかぜ」といった"ちょっとしたサポート"による「とぐろをまく」の隙作り、グレンアルマやフーディンといった高火力組への対処強要と「とぐろをまく」の挟み撃ち、そして「アンコール」+「さいみんじゅつ」による地獄コントロールなど、この型のミロカロスによる強い動きが複数あった。
「ドラゴンテール」の枠は「まもる」や「じこさいせい」との選択だが、これらを試していてあまり使わなかったのでトリックルーム対策で採用した。一度ガチトリルみたいなのをボコボコにできた。
気持ちばかりのD補正はちょっと強かったと思う。

オオニューラ

[調整意図]

A…A200「フェイタルクロー」確定耐えみたいなやつを「ダストシュート」で確1
S…準速ガブリアス・メガフラエッテ抜き抜き、最速ビビヨン抜き
HB…余り。マジ信用可能。

[解説]

オニュー。
よくある感じのHBベースオオニューラだと思います。フーディングレンアルマが苦手なフェアリー・あく・はがねに打点が持てて強いです。あと「ねこだまし」が強いです。(大体説明終わり)
フェアリー対策で採用しているのにフェアリーに耐えられる「フェイタルクロー」を採用するのは意味がわからないので「ダストシュート」採用。耐えられるということは動かれるということなので外しと同じくらい致命的だと思う。
「ちょうはつ」の枠は割と何でも良い。トリル対策だが特に役には立たなかった。オススメは「がんせきふうじ」・「ファストガード」・「まもる」!(そういうキラメキ)

エルフーン

[調整意図]

HB…A187メガプテラの「ダブルウイング」1発目で「オボンのみ」確定発動し2発目確定耐え、A133ファイアローの「ブレイブバード」確定耐え、A200ガブリアスのダブルダメージ「いわなだれ」がオボン未満。
余り…雰囲気CD振り分け。ニンフィアの「ハイパーボイス」2耐えとかしたら嬉しいなくらいのD。「ムーンフォース」めっちゃ撃つのでCも欲しい。

[解説]

最強のサポート。
今レギュ唯一の「いたずらごころ」「おいかぜ」であり、「おいかぜ」ずらしはお手のもの、先発で出しても後発で出しても強い、耐性が良く後投げも可能と文句なしの最強のサポーターだった。
我ながら調整がめちゃくちゃ良かった。BもCもDもかなり良い線行っていると思う。
この4つが最大のバリューを出せて、シンプルに一番強い技構成だと思っている。「サイコフィールド」と「アンコール」は確かに逆コンボだが、序盤に「アンコール」を撃ちたい相手はプテラとかファイアローとかであり、サイコフィールドが切れた後の終盤の盤面では普通に使えるのでそれでも強かった。

サザンドラ

[調整意図]

C…特化
S…最速イダイトウ抜き
余り…HBD

[解説]

サザンドレイク。
私を怒らせたヤミラミブリジュラスに裁きを下すためのポケモン。「ねこだまし」以外のヤミラミの行動を一切感知せず急所「りゅうせいぐん」でHDブリジュラスをほぼワンパンできる。耐えられても「りゅうのはどう」耐えるから大丈夫。イダイトウ対策顔なのもグッド。
低レートのヤミブリはカモれたがレートが上がるとフェアリー入ってたり初手ヤミブリじゃなかったりしてちょっとダメだった。要検討枠。ただついぞ良い代案も思いつかなかった。
フェアリーを見ても選出できるように「ラスターカノン」採用だが諦めてあく技を採用した方が強い可能性もある。調整も適当でもっと耐久に寄せてもいいかもしれない。というかそんな時期もあった。
選出終わってるときに仕方なく出したら耐性が優秀で頑張ってることがあった。
素「りゅうせいぐん」撃ってC下がった後相手が油断してる隙に「きあいだめ」する小技がある。

【選出・立ち回り】

[基本]

先発 グレンアルマ・オオニューラ・エルフーンから2体
後発 フーディン・上3体のうちの余り
フーディン・グレンアルマ・オオニューラ・エルフーンの4体の選出が1番多いと思います。
良い感じにフーディンの「ワイドフォース」で相手を縛れる盤面を作って死に出しフーディンで相手に行動させずに決めきりましょう。グレンアルマは「サイコフィールド」最優先。
追い風は別に必須ではありません。
オオニューラ刺さってなくてミロカロス刺さってるとかだったら適宜入れ替えましょう。ミロカロス出すときは必ず先発でした。

[対トリル]

先発 オオニューラ・ミロカロス
後発 刺さってる奴
「ねこだまし」「ちょうはつ」「ドラゴンテール」あったらほぼ対応できてそうなものだけどこの構成にしてからあまり当たったことがありません。初手トリルされたら当たり前に負けるので警戒しましょう。

[対ヤミブリ]

先発 オオニューラ・サザンドラ
後発 グレンアルマ・フーディン
どうせ相手の先発はヤミラミ+ブリジュラスなのでブリジュラスに「ねこだまし」しながら「きあいだめ」をしましょう。あなたの勝ちです。
なんかそれ以外来たら頑張ってください。

[対滅び]

わかりませんでした。
全然詰んではないことはわかるけど必勝法の存在は不明。

[その他、フーディンがダメなとき]

ミロカロスやオオニューラにキャリーしてもらいましょう。
ちなみにグレンアルマがダメなときはフーディンもダメ(サイコフィールドが無いため)なので下4体の選出確定です。

【おわりに】

ポケモンチャンピオンズ最高のゲーム。本当にリリースありがとう。

【ポケモンSVシングル】 S30使用構築 最終141位 レート2012.597 不夜城レッド

【はじめに】

塩味に飽きてきた?なら味変タイム!おすすめはうましお味、のりしお味、ランドロス毒しお味!

【使用構築】

ランドロス毒しお味

・ ザシアン毒しお味


【コンセプト】

・神たるもの・キョジオーンとその使い。
・広く浅く役割を持てるポケモン達で、立ち回りで勝つ。
・赤パ。いずれのポケモンも、顔が赤いまたは持ち物が赤い。

【構築経緯】

①ゲンガー

ゲンガーを使いたい。初手の「どくびし」展開役として優秀な点が多いので、「どくびし」展開構築で使用することにした。

②キョジオーン・コライドン・ランドロスハッサム

「どくびし」展開のエースとして、キョジオーンの右に出る者はいないと考えているので採用。
禁止伝説ありのルールで展開系ドクビシャー+キョジオーンを使用した構築を参考にして、コライドン・ランドロスハッサムをほぼそのまま採用した。

③ホウオウ

参考構築のサーフゴーの代わりに、「ボディプレス」持ちやザシアンにサーフゴーと同様に強く、キョジオーンの弱点である「みがわり」や積みを「ふきとばし」で対策でき、キョジオーンとの相性補完に優れた数値の高い禁止伝説として、ホウオウを採用した。

エンニュート

使っていたゲンガーの技構成がエンニュートでも再現できることを発見したので、『ドクビシャー誰でもいい説』の検証用ポケモンとして、ゲンガーの代わりにエンニュートも使用した。

【個別解説】

[調整意図]

BSぶっぱ。

[解説]

言語を喋る者。
この世にはドクビシャーが溢れているが、その中でのゲンガーの強みは「アンコール」や「ちょうはつ」による展開阻止性能、優秀な耐性、そして何より「」だろう。「のろわれボディ」+「アンコール」の犯罪コンボ(喋れない化)は実質一撃必殺である。「アンコール」抜きにしても発動するだけで少なくない運勝ちをもたらしてくれ、強力だった。技スペースを使わない一撃必殺は強い。
どくびしを嫌って初手に出てきたポケモン(白バドレックスなど)や浮いているポケモンランドロスカイリューなど)に対してもどくを入れられる「どくどく」を採用したが、かなり良い選択であったと自負している。構築で非常に誘いやすいほのおテラスタルで対処され、また命中不安である「おにび」や、裏のポケモンがあまり活かせない「でんじは」(唯一活かせそうなコライドンと選出することは少ない)は不採用。
テラスタイプは初手の「いかさまダイス」コライドンで出落ちしないためのフェアリー。仮に「いかさまダイス」でなくてもゲームは続くので、後に問題にならなければ切っていた。まあ、ゲンガーが出落ちしてもゲームが続く場合も往々にあるのだが...。
パルシェンほどではないがHPが低くカス餌指数が高いのも優秀。

[調整意図]

HB...Aぶっぱコライドンの「スケイルショット」4発確定耐え。
余り...S

[解説]

おニュー。
10戦くらいしか使っていないが、ゲンガーと比較して、ザシアンやパオジアンに強かったり、圧倒的物理耐久でようきコライドンの「スケイルショット」を4耐えできるのが面白いと思った。欠点は犯罪できない、水ウーラオスがやばい、無効タイプが無い、カス餌指数が低いなど。
「どくびし」で「ふしょく」を活かすことはできない。
かんちゃろーに唆されてひこうテラスタルにしたが絶対にフェアリーで良い。「どんかん」でもよかったと思う。

[調整意図]

流用。

[解説]

ローシャー。
前期との変更点として、使用頻度の少なかった「かわらわり」を「かみくだく」にした。黒バドレックスの採用率が高まり、必然的に黒バドレックス入りにランドロスを選出する機会が増えたためである。
詳しくは前期の記事を参照してほしいが、以下強みを書き加えることとする。
本構築はほのおテラスタルやみずテラスタルを非常に誘いやすいのだが、これらに「じしん」や「くさむすび」で打点を持てることが非常に偉かった。実際、ミライドン+白バドレックスの白バドレックスにほのおテラスタルを切らせて、「じしん」を一貫させて勝つ試合がそれなりにあった。現環境の主要禁止伝説が軒並みじめん打点を扱えない中、しっかりとした火力と低すぎない素早さでじめん技を撃て、またじめんに耐性を持てるランドロスは貴重な存在である。
また、くさテラスタルは今期それなりにいたドーブルバトンへの対策として有効だった。ハバタクカミなどの起点作りポケモンに対し「でんじは」を拒否しながら大抵は対面突破することができ、その後くさテラスタルで「キノコのほうし」をスカしながら後攻「とんぼがえり」からゲンガーを着地すれば勝てると信じられている。(なぜか運が悪く結構負けた)

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

パンパン。
詳しくは前期の記事を参照してほしい。以下追記。
対キョジオーンやマタドガスなどで結局”力”が必要になることも多く、崩せる伝説である必要はあった。またディンルーをワンパンできるポケモンというのはまあこのポケモン以外にいない。天候書き換えでカイオーガに対応できる(他のポケモンカイオーガに対して圧が無さすぎて、交代読み「れいとうビーム」が飛んでくることが多くきつくはあるが)。以上の要素から結局このポケモンである必然性はあったと思っている。
有利対面を作れば強引に1体持っていく性能は非常に高いが、このポケモンで全抜きするのは中々難しい。そのため、サイクル破壊で残数を取った後TODに持ち込める受けポケモンとの親和性はキョジオーンやホウオウに限らず高いと考えている。受けポケモンとの親和性でもう一つ挙げられるのは、このポケモンを一旦前に出してテラスを誘いながら受けポケモンに引き、安全に技の一貫を作ることができたりする点である。特に受け構築相手にこのような動きを取ることが多く、この場合キョジオーンのような『受けに強い受け』が望ましいと言えるだろう。

[調整意図]

HB特化。

[解説]

ほーちゃん。
「ボディプレス」や「きょじゅうざん」をはじめとしたキョジオーンのみず以外の弱点を受けることができ、キョジオーン対策の「みがわり」や積みを「ふきとばし」でリセットできるため、キョジオーンとの相性が抜群に良い。
※※※
ここで、風林火山論的視点からも、ホウオウとキョジオーンの相性について見てみよう。風林火山論的にはこう言える。
「ホウオウは林なので、山であるキョジオーンと相性が良い。」
林と山は同じく受けであるが、林同士、または林と山は相性が良い一方、山同士は相性が悪いと言えると考えている。
理由は山の役割は居座りによる「詰め」であるため、山同士だと片方の強みを活かせないためである。片方で「詰め」が成立するならば、もう片方を選出する必要はないはずである。
林と山の場合、林の「流し」の性能を強く使うことは可能だろう。基本的に山を前に出して、不利対面で山が流されたときに林で解決するという戦い方ができる。2匹とも相手のサイクルを崩せないということは稀だ。
以上のことは、最近ハマっている『ゼンレスゾーンゼロ』の表運用キャラと裏運用キャラの関係から着想を得た。
※※※
「さいせいりょく」によりHP管理が容易で、「じこさいせい」という隙のターンを挟まずに「ふきとばし」によるリセット→引きという動きを何度も行えるのが素晴らしい。
「せいなるほのお」により技スペースを圧縮できる点も非常に強く、余った技スペースに「じしん」を採用した。構築で誘うほのおテラスタルやキラフロルに対する打点であり、非常に良い選択だったと言える。
当初は「どくびし」と相性が良く、積みに対して更に強くなる「レッドカード」で採用していたが、「ステルスロック」持ちを見るだけで選出できなくなっていたので「あつぞこブーツ」に変更したら本当に強かった。「レッドカード」には可能性は感じたものの、難しすぎた。ヌンプルでいいんだよ、若いの。ヌンプルでいいんだ。
テラスタイプは普通にきついカイオーガや水ウーラオス、ミライドン意識のくさ。
正直このポケモンの運用に関しては本当に上手かった自信があるのだが、自覚がカスだったため罵詈雑言の限りを尽くしていた。🤬

[調整意図]

H…16n-1、Cぶっぱ黒バドレックスの「アストラルビット」確定耐え。
A…11n
B…A特化パオジアンの+2「ふいうち」最高乱数切り耐え。無振りグライオンの「じしん」3耐え。

[解説]

はさむくん。
詳しくは前期記事を参照してほしいが、一部変更を加えているため、その部分について述べる。
前期と比べ選出機会が減ったが、いくら考えてもこのポケモンの代わりはいなかった。そこで、やや役割を絞って選出時の勝率を上げるべきだと感じた。対ザシアン・パオジアンへの対面性能や崩し性能を重視して「ゴツゴツメット」を持たせ、配分をAに寄せた。
「このポケモンの代わりはいない」というのは、前期の記事にも書いたように、対面操作・先制技・「はたきおとす」・はがねタイプであるというあらゆる偉い要素を揃えていることに起因する。「広く浅く」の究極を行くポケモンだと思っている。

[調整意図]

流用。

[解説]

スギタチカラ(そういうパラドックスポケモン)。
詳しくは前期記事を参照。相変わらずあらゆる禁止伝説に比肩する力を持っている。黒バドレックス+コライドンに対抗でき、あとその他のポケモンに強い異常なポケモンはキョジオーンくらいのものではないだろうか。
前期記事ではミライドンに全く強くないと書いたが、実は全く弱くないことが判明(逆無能バレ)したため、ありとあらゆる構築に選出するようになった。
ところでこのバケモノ、負け試合を勝ちにする手段すら持ち合わせている。それはである。こんな実質一撃必殺が許されていいのか?技スペースを使わない一撃必殺は強い。
私は巷で流行っているキョジオーントレントやカースドキョジオーン、キョジオーンインフェルノは美しくないと思っている。一部のポケモンをに対する役割に特化し、一部のポケモンを諦める――そのような戦い方はキョジオーンにふさわしくない。キョジオーンは天下無双であるべきだ。ラストキョジオーンこそがキョジオーンにふさわしい。ザシアン?私の構築に出せるのかな?まあ、迎え撃ってくれよう。

【選出】

キョジオーンがおかしすぎるため何でもあり。伝説とか全然出さなくてもいい。

【おわりに】

シオシオ。(私には”これ”以外のポケモンが最早わからない。)
キョジ?(どうやって”これ”以外でポケモンができる?)
シオ...。(頭キョジオーンになる前に早く離れなければ...。)
キョジオ。(ここまで読んでくださってありがとうございました。)

【ポケモンSVシングル】 S29使用構築 最終123位 レート2005.860 赫の双璧

【はじめに】

赫きことヌチゲモの如し。

【使用構築】


【コンセプト】

・通ったら勝ち
・ヘイラッシャを呼んだ上で何もできない化する
・どくびしが全然刺さってない

【構築経緯】

パルシェン

パルシェンを使いたい。このポケモンの強みは何と言っても、「からをやぶる」+「スキルリンク」+「つららばり」コンボだろう。「いかさまダイス」に頼らずとも「きあいのタスキ」などによる積み対策を咎めることができ、「きあいのタスキ」を持てるため、「ステルスロック」や「あくび」などの起点作成を必要としないインスタントな積みエースとして運用できるのが魅力である。伝説のポケモンは基本的に先制技がなく、こおり技が通る相手も多い。特に、「こだわりスカーフ」以外の黒バドレックスに対して、「きあいのタスキ」を盾に「からをやぶる」をするだけで型やテラスタイプに関わらずほぼ対面勝ち、あわよくば3タテできてしまうのは強力と言えるだろう。言わば「通ったら勝ち」の性能だ。「通ったら勝ち」を複数並べて、誰かを通すという組み方をしたいと考えた。

②コライドン

「通ったら勝ち」の伝説枠として、コライドンを考えた。受けを許さない圧倒的な火力と技範囲を両立でき、黒バドレックスやミライドンと比較しテラスタルや受けポケモンによる防御的な対策が難しい。「通ったら勝ち」の圧倒的な火力を出せる型としては「いかさまダイス」と「こだわりハチマキ」の2種類が考えられるが、以下に挙げる理由から「こだわりハチマキ」の方が強力だと考え、採用した。
・初ターンから超火力を出すことができる。「いかさまダイス」型の「つるぎのまい」は過剰火力になりがちであるし、「つるぎのまい」を積むターンが発生することや「スケイルショット」のBダウンにより、実質的な耐久が低い。
・ヘイラッシャやラウドボーンの「てんねん」に強い。
・技範囲を確保しやすい。パルシェンと組むうえで欲しい対はがね打点の「インファイト」や「フレアドライブ」を、全く無理なく採用することができる。
・命中安定技で固めることができる。

③フェアリーテラスタルキョジオーンの女の子・愛子さま

次の「通ったら勝ち」として、キョジオーンを採用した。「しおづけ」は全てのポケモンに有効であり、択を通せばあらゆるポケモン・構築に勝つことができるポテンシャルを持っている。上述のコライドンを出しづらい、黒バドレックス・コライドン・ルナアーラ・ハバタクカミなどを意識し、HDのフェアリーテラスタルとした。

④楽園防衛プログラム

以上の3体を軸とし適当な取り巻きで少し回すと、キョジオーンが最強であることが判明した。またパルシェンがみずタイプやはがねタイプなどで止まって暇そうにしていたので、もう1つの最強技でキョジオーンをサポートすることにした。「どくびし」だ。今作、特にレギュレーションGにおける「どくびし」の強さはもはや語るまでもない。パルシェンの「どくびし」持ちとしての強さとして、どくびしを踏まないひこうタイプ、特にランドロスに非常に強いことが挙げられる。
毒菱撒いてキョジオーン、『楽園防衛プログラム』の始まりである。

⑤霊獣ランドロス

「通ったら勝ち」はこのくらいにして、補完を考えた。まず、ミライドンのでんき技がどう考えてもやばいので、「とつげきチョッキ」持ちのじめんタイプを採用したい。候補はディンルー・霊獣ランドロス・ヌチゲモ・ラグラージなどが挙げられるが、キョジオーンとくさやかくとうで弱点被りをしていると、黒バドレックスに対しキョジオーン引きの動きが安定しない。またじめんやかくとうの一貫を切りたかったことから、霊獣ランドロスを採用した。

ハッサム

「通ったら勝ち」のポケモンは、必ずしも通る必要はないのだが、通らないときに特段選出する必要もない。特に不利対面を作ることが致命的な負け筋に繋がってしまう場合は、むしろ選出すべきでないこともある。このように「選出を封じられた状態」を「ポケモンじゃない」と呼ぶ。選出段階で「ポケモンじゃない」が多すぎると厳しいことは容易に想像がつくだろう。この「ポケモンじゃない」を極限まで回避できる、幅広いポケモン・構築に対し選出できるポケモンとして、ハッサムを採用した。
かくして、『楽園防衛プログラム』の裏選出として、コライドン+ランドロスハッサム、通称『とんぼ遊び』が誕生した。

⑦サーフゴー

ここまでで重い、「てっぺき」+「ボディプレス」ザマゼンタ・ブリジュラスや、「やどりぎのタネ」白バドレックス・チオンジェン、ガラルマタドガスなどに強く、水ウーラオスアシレーヌなどのみず+αの範囲を持つポケモンに対しコライドンの晴れと併せてサイクルすることができるサーフゴーを採用し、行動保証があり『楽園防衛プログラム』の補強ができる「トリック」を使える「こだわりスカーフ」を持たせた。

【個別解説】

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

飛行殺しのドクビシャー。
無起点積みアタッカーとしての強さとドクビシャーとしての強さという異なる性質の強さを併せ持っており、想定する試合展開に応じて適切に技選択することでパルシェン以外にはできない役割を果たすことができた。主に「どくびし」が有効そうな相手に選出し、楽園防衛プログラムの起動を務めた。相手のどくびし回収があまり選出されなそうな場合、特にベトベトンやドオーなどの特殊受けだった場合は気にせず起動することが多かった。
ドクビシャーとしての特長はゲッコウガにも当てはまるが、パルシェンにはさらに「きあいのタスキ」持ちとしての強みとして、「すいりゅうれんだ」や「スケイルショット」などの連続技に貫通されないことや、パオジアンに「つららおとし」を撃たせない性能があるため、怯み負けしないことが挙げられる。
初手のランドロスに対して、ランドロスパルシェンの上を取って「ちょうはつ」をしてくる場合は「とんぼがえり」不採用の「きあいのタスキ」型であるため初手「どくびし」で不利な展開になることはほぼないものとして考えていた。遅いランドロスにテラスタルを切らせることができた場合は相当な有利展開である。
「マッドショット」は対テツノワダチ・ブリジュラス・はがねテラスタルグライオンなどで有用で、S操作が裏のハッサムやキョジオーンに有効に働く場面もままあった。
テラスタイプのゴーストは主に、初手オオニューラに対して「からをやぶる」で試合を終わらせに行ったり、カイリューの「しんそく」でパルシェンのガチ無双を止めようとしてくる相手を咎めるのに使用した。ブリジュラスの「ボディプレス」やコライドンの拘り「インファイト」に切り返すことも可能。
「どくびし」の後にキョジオーンを後投げするなどして、HP1のパルシェン(通称:カっスい餌、カス餌)を残す立ち回りをよく取っていた。カス餌を残すことでキョジオーンの「まもる」の回数を増やしたり、黒バドレックスの「ドレインキッス」の回復を間に合わなくしたりできるため、楽園力の強化に繋がる。またそもそも最大HPが低いカス餌すぎてパルシェンが削れたあるいは落ちた状態がTODで不利になりにくいのも強かった。
被ダメージから初手黒バドレックスやハバタクカミの型判別が全くできないのは御愛嬌。

[調整意図]

H…奇数最大
D…ぶっぱ
A…B4ミライドンを87.5%の乱数1発。
S…無振りカイリュー抜かれ。

[解説]

毒鋼殺しのイカトン。
とつげきチョッキ」適性のある他のじめんタイプと比較すると、ひこうタイプであることが最大の特徴であり、じめんやかくとうの一貫を切れる点が非常に優秀である。本構築は相手の「ゴツゴツメット」「ちょうはつ」ランドロスが非常に重く、これに後投げし対面操作を絡めてキョジオーンやコライドンで倒すプランが取れるのは他のじめん枠ではできないことだった。また物理火力の高さからハバタクカミに強めなのも良い。
反面「とつげきチョッキ」持ちながら黒バドレックスに対し特に強くない点がおそらく最大の弱点だが、黒バドレックスは基本的にキョジオーンで対策していたので、問題ないとまでは言わないが(黒バドレックス おかしい)許容範囲内だった。
くさむすび」はかなり有用な技で、ヘイラッシャ・ヌチゲモ・カバルドン・キョジオーンなどの物理受けに刺さるほか、くさテラスタルを併せると先述の相手の他にも「エレキシード」みずテラスタルミライドンや水ウーラオスなどにも勝つことができる。
かわらわり」は壁展開へのメタとして採用した。オーロンゲ+ミライドンのような並びにイージーウィンすることができる。

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

壊神パンパン。
ヘイラッシャすら易々と突破する超火力とかくとう+ドラゴン+ほのおという極めて広い技範囲を両立する怪物。この3タイプの攻撃技の全てが超火力のメインウェポンであり、「とつげきチョッキ」での対応も効かないこと、さらに「とんぼがえり」の存在により相手の引きやテラスに常にリスクを負わせることができることが黒バドレックスやミライドンと比較した強みだと考える。引き先やテラスを読んだ的確な一手による崩しが主な役割であった。
最近のパオジアン・ミライドン・ザシアンはSを甘えていることが多いと感じていたので、最速にしてこれらに有利を取ろうと考えた。これらには特性の発動順でS判定もできる。特性発動で上を取ったミライドンに対しては最速を切って突っ込み、上を取られたら「こだわりスカーフ」と決め打ちしていたが勝率は非常に高かった。
メインウェポンの3つはいずれもデメリット付きの接触技であり、かつ「インファイト」と「げきりん」には無効タイプが存在するので扱いにくいことは確かであり、「ゴツゴツメット」で簡単に疲弊するため3タテを狙えるようなポケモンではないが、取り巻きの強さで十分カバーできた。
活躍が難しい場合、特に対黒バドレックスにおいては積極的に"選出しない"という選択を取った。この禁伝枠を選出しない選択をとれたことが本構築最大の強みであり、コライドンで選出を歪ませるだけ歪ませてキョジオーンを通すのは非常に強い戦術だった(逆も然り)。これは偏に楽園防衛プログラムのパワーのおかげで成せたことである。
少なくとも本構築のコライドンのテラス依存度は低かった。「フレアドライブ」以外でも十分に火力が出せ、瞬間火力の高さから相手の攻撃を受ける前にワンパンすることが多く、また黒バドレックスやハバタクカミをほとんど相手にしなかったためである。

[調整意図]

CSぶっぱ。

[解説]

正義マンのデンゴ。
構築の最後に入ってきたポケモンで構築経緯で述べた通り補完が役割である。
HB「レッドカード」、HC「こだわりメガネ」などの型も試したが、最終的に「こだわりスカーフ」に落ち着いた。最速黒バドレックスの素早さを1だけ上回るほか、「トリック」がキョジオーンと抜群に相性が良い。
「まもる」持ちのフェアリータイプとサーフゴーのサイクルは強く、殆どの技が一貫しない。またランドロスの「いかく」でじめん技を撃たせずにサーフゴーに引く動きやコライドンの「ひひいろのこどう」による晴れでみず技を半減してサーフゴーに引く動きも強く、構築の様々な要素において噛み合っていた。
じこさいせい」は「トリック」後の詰めで有用だと考えて採用したが、特に使った記憶がないので別の技で良いと思った。
こだわりスカーフ」はともかくひこうテラスタルというレギュAの産物はあまりに安直であり、6年生にもなってまだ九九やってる奴みたいで恥ずかしかった。

[調整意図]

適当。直観的にこれが1番強そうだと思った。

[解説]

スーパーイケメン。
優秀な耐性を活かした後投げ、「とんぼがえり」による不利対面の回避、「バレットパンチ」によるスイープ・ストップ、「はたきおとす」による崩し、「つるぎのまい」によるスイープ・起点回避と、様々な役割をこなすことができるため、相手の構築を問わず選出できる性能がある。さらに、コライドンが苦手なフェアリータイプ/テラスを牽制できる点や、ここまでで重いパオジアンに強い点、グライオンに勝つとはいかないまでもハメられはしない点など、様々な要素が構築と噛み合っていた。
テラスタイプのあくはパオジアンの「ふいうち」を半減できるのが主な採用理由。黒バドレックスやルナアーラ、ルギアなどに耐性として切ったり、「はたきおとす」の威力強化に使えたりもした。

[調整意図]

H…ぶっぱ
D…11n
余り…S。ヘイラッシャ意識。

[解説]

キョジオーンの みがわり!

\テケテッ♪ テケテッ♪ テケテッ♪ テッテケテッテケテケテケテケテ♪/

キミハ 何モ 成セナいママ
コノ楽園デ 朽チ果テル◾️ダ

楽園の守護神。
禁止伝説を優に超える強さであり、どくびし+キョジオーンが全知全能であること、またどくびしがなくてもキョジオーンは最強であることから堂々の選出率1位。
コライドンが苦手な風・林にキョジオーンが強く、キョジオーンが苦手な火・山にコライドンが強いため、この2匹は非常に相性が良い組み合わせだと言える。
テラスタイプをフェアリーとしている。巷で話題のくさテラスタルとはやや役割範囲が違っており、コライドンや「こだわりハチマキ」カイリューに強いこと、アストラルビット+かくとう「テラバースト」2ウェポンの黒バドレックスを完封できること、コライドンと組むことでウーラオスの「インファイト」を誘い、これを半減できることなどがメリットである。
ザシアンやミライドンには全く強くないため、『とんぼ遊び』を選出していたが、それ以外のほぼ全ての構築に選出が許されるレベルであった。
択だけのポケモンというわけではないが、読める(互いのそれぞれの択を取った後の試合展開が見えており、相手の心理と取ってくる行動がわかる)ほど真価を発揮するポケモンであり、苦しい試合でも神読によって拾ってしまえる底知れぬポテンシャルがあった。捲りの鬼。
このイカれた強さや神読で勝てたときの全能感に魅せられた者はもれなく頭キョジオーンとなってしまう。私は頭キョジオーンではないシオが、みんなは気を付けるシオ!

【選出】

楽園防衛プログラム

パルシェン+キョジオーン@1
どくびしが刺さってる場合の選出。黒バドレックスやコライドンは大抵刺さっている。

とんぼ遊び

コライドン+ランドロスハッサム
ミライドンやザシアンにはキョジオーンを出すべきでない。

選出の自由度はかなり高く適当にアドリブで変えることも多かったが上記の2つが基本。

【おわりに】

4月から社会人になりました。平日にポケモンをする難しさを感じています。今は別に仕事が忙しいというわけでもないですがポケモンはカロリーの要るゲームで、私はどうしてもスマホでできるゲームやYouTubeに流れてしまいがちです。それとこの記事を書き上げるのもかなり遅れました。ここまで読んでくださってありがとうございました。