【はじめに】
久しぶりに記事を書きます。使いたい構築もポケモンもないから使わなきゃいけないポケモンでポチベを生み出しました。
【構築経緯】
ピジョットまで使ったから次はラッタとかだったが存在しなかったので次はライチュウ。ライチュウはダブルで使ってるので次はピクシーと言うことでピクシー入りを組んだ。数あるピクシーの中でもHD天然残飯ピクシーが1番強いと思ってるのでそれを軸とした受けループに。受けループなので当然ドヒドイデが入って、物理受けにクレベース、ドリュウズ対策にパンプジン、ラプラス対策にトゲデマルを採用。ラストは地面透かし・カバ・ガルド・エルフ・アント対策みたいな穴埋めでHDSすりぬけあつぞこブーツオンバーンとか使ってたけどあんまり強くなかったのでアーマーガアという強いポケモンを入れたら強かった。
【個体紹介】
・ピクシー@たべのこし
おだやか てんねん
202-×-94-115-156-80
(252-0-4-0-252-0)
広範囲特殊受け。特性天然によりわるだくみを積んでくるたくみ君に強く、どくどくドヒドイデの立ち回りを安定させることができる。ドヒドピクシーの並びはドラパルトやトゲキッス、ロトムなどにそこそこ強く、特殊だけでなく物理も含めて2匹で誤魔化せる範囲がかなり広い。
技構成はPPが多く回復量の安定する回復技のねがいごと、残飯・ねがいごとと相性の良いまもる、役割遂行技のムーンフォースは確定として、残る一つはサイクルの中で一貫したダメージソースになるステルスロックを選択。
このポケモンはドヒドイデと違って繊細なHP管理を要求されるので、ステロとかムンフォとか撃つ前にとりあえず願っとくのが大事。受け出して願ってから相手が無駄行動(不敵に笑うなど)をした隙にステロ・ムンフォが基本。
高いHPから繰り出される願い事で裏のドヒドイデやパンプジンをモリモリ回復させる立ち回りも可能。
・パンプジン@こうかくレンズ
ようき おみとおし
159-106-145-×-96-166
(228-4-20-0-4-252)
〈耐久の目安〉
A187ドリュウズのじしんで22.6%〜27.3%
→一応、受け出しができて鬼火が入ればみがわりが残せる
→ちょっとでもC甘えてたらボルチェンに安定してみがわりが残せる
A183カジリガメの珠もろはのずつきで25.0%の乱数1発
→剣舞を読んで繰り出したいが読まれて諸刃撃たれてもギリギリ、高乱数で耐える。ダイロックは砂ダメージがあるのでかなりきついが、カジリガメはどうせドヒドイデを前にして剣舞せずにダイマックスできない。
C150ガマゲロゲの珠ダイストリーム(威力140)で50.9%〜59.7%
→ダイマックスすれば次の攻撃も耐えがち
〈火力の目安〉
H185-B81ドリュウズに対してパワーウィップが92.5%の乱数2発
B127ウォッシュロトムに対してパワーウィップが116〜138のダメージ・B174ウォッシュロトムに対しては84〜102のダメージ
→舐めて居座ってきたロトムに対しては手痛い反撃が可能
H332-B110カジリガメに対してダイソウゲンが56.2%の乱数1発(珠ダメージ込みで87.5%の乱数1発)
H362-B95ガマゲロゲに対してダイソウゲンが81.2%の乱数1発(珠ダメージ込みで確定1発)
ドリュウズ対策。ドリルを含めてドリュウズに受け出して仕事ができるがあんまり技を喰らいすぎるとくたばってしまう。しょうがない。また有利対面だからと適当にみがわりを貼っていたらドラパルト後出しでHPを無駄にすることになるので注意。
今回は容姿端麗・才気煥発の前会長のパンプジンを参考にこうかくレンズを持たせた。かなり安心感がある。
鬼火ややどりぎは一貫した負担になりやすいのと、おみとおしで相手の持ち物を判別できるのが強み。おみとおしが無ければ一生わからなかったであろうドリュウズのスカーフを見通して立ち回りがかなり楽になったり、こうこうのしっぽ(?)ミミッキュを見て笑ったりもできる。
また火傷させることで本来裏のポケモンでは役割の持てない相手を裏のポケモンで見ることも可能になる。(鬼火とやどりぎを入れて挑発ビルドアーマーガアをトゲデマルで見る、など)
何気にやどみががドヒドヌオーのような耐久水にエルフーン的強さがあり、ドヒドヌオードリュウズみたいなのを一体で壊滅させた回があった。
・ドヒドイデ@くろいヘドロ
おだやか さいせいりょく
157-×-184-73-201-55
(252-0-92-0-164-0)
じこさいせい トーチカ どくどく ねっとう
主役。調整はロトムのメガネ10万を耐える奴。ミラーを考えるとS個体値を落とすべきで妥協である。
物理も特殊もほとんどの攻撃を一発耐え、耐えさえすれば再生力で回復でき、積まれても天然ピクシーで切り返せるので任意の対面でどくどくを撃ち、受け回しながら削っていくというゲームメイクが非常に安定した。毒が入らない相手にも熱湯で負担をかけることができる。
型が読めないドラパルトにいきなり殺されることが無いのが本当に強い。キャラランクS。受けループとはドヒドイデのための構築です。実際ほぼ全ての試合で選出。ただただ強い。
・クレベース@オボンのみ
わんぱく がんじょう
200-137-258-×-66-52
(236-0-244-0-0-28)
物理受け。圧倒的な数値で物理一辺倒のパーティは鉄壁一回で炎も鋼も格闘もお陀仏になる程の強さだが、特殊に壊滅的に弱い。特性が頑丈であり、特殊ダイバーンで即死する様はエアームドを彷彿とさせた。
ボディプレスやつららばりの火力が中々あり、サイクルで負担をかけやすいのも魅力。
トゲキッスに対して漢わるだくみ読みダイアイスも結構やった。爽快。これが、受けループだ!
持ち物のオボンのみは安定感があって良かった。ダイマックス物理に繰り出しても割と安心。パッチラゴンのでんくちに繰り出してもとりあえず一回は安心。
・アーマーガア@じゃくてんほけん
わんぱく ミラーアーマー
205-107-145-×-128-90
(252-0-52-0-184-20)
ブレイブバード ビルドアップ はねやすめ ちょうはつ
調整はかの神絵師・チキンさんのパクリ。
【ポケモン剣盾S3 最終23位 鳥烏スタン】 - ムキムキな気分やわ
そこそこ補完になって、そこそこ強いポケモン(選出できるポケモン)を入れました。相変わらずロトム以外のポケモンに強かったです。最後の方しか使ってないけど。
D寄せなので初手のギルガルドを起点にしてゲームを終わらせたり、弱保でドラパルトやキッス相手も強めなのでダイマックスでかなり広範囲を相手取れたりした。
環境上位のドラパミミカビ辺りに強く、明らかにぶっ刺さっているパーティも結構あり、そういう構築は大抵初手のダイバーンで役割破壊してこようとするので初手からダイジェットしていくと崩壊していた。ロトム相手はきついが、ドヒドピクシーでロトムを削ってからアーマーガアを通す立ち回りも可能だった。
技構成はアイヘではなく挑発を採用した。カバルドンがきついので。終盤の詰め筋としても強力だった。
・トゲデマル@ラムのみ
しんちょう がんじょう
172-118-83-×-137-117
(252-0-0-0-252-4)
ニードルガード びりびりちくちく アンコール ねがいごと
ぽけっとふぁんくしょんでドヒドピクシー系統の構築を調べていたところ、ビビッときたのでジオさんのHDトゲデマルをパクらせていただいた。
【剣盾S5シングル】トゲキッスに抵抗する受けループ【最終67位】 - 物理技でだいたい確一
ラプラス・ストリンダー・ジュラルドン・アローラキュウコンなど受けループで穴になりやすいポケモンに強い。
技はアイヘを勝手にびりちくに変えて、持ち物は弱保を勝手にラムのみに変えた。びりちくは正直何でも良いと思う。アイテムをラムのみにしたのは、トゲデマルでトゲキッスを処理することが無く、ラプラスに対しての役割をより安定させたかったから。最初はダイストリーム意識でばんのうがさを持たせていたが、雨水技を食らう機会よりフリドラで凍る機会の方が多い気がしたので、ラムのみにした。
アンコールは強かった。便利です。
高いHPから繰り出される願い事で裏のドヒドイデやパンプジンをモリモリ回復させる立ち回りも可能。
【きついポケモン】
カバルドン…ステロ欠伸きつい🥺
コータス…ステロ欠伸きつい🥺
みたいな感じだが、誰も珠ミミッキュ使ってないのか全然出てこなくて面白かった。スカーフトリック()とかのろいみがわり()みたいなよくわからんミミッキュはいっぱい出てきた。
【おわりに】