弱保が余ってたから適当に持たせてみたら割とミロに弱保はハマってるのではないかと思ったので
ミロカロス@じゃくてんほけん
ひかえめ かちき
202-×-99-167-145-102
(252-0-0-252-0-4)
りゅうのはどう だくりゅう まもる こごえるかぜ
ミロカロスは特殊耐久が高く、物理方面ではほぼ弱点が突けないので一撃で沈めようとすると割と大変。かちきがあるので能力ダウンによる弱体化も狙いにくい。そこで相手がよく取ってくる処理手段が「ダイマックスポケモンの高打点+横の集中攻撃」あるいは「うそなきやてだすけ+ダイマックスポケモンの高打点」などであった。
いずれもダイマックスが絡んでいるのでこちらのミロカロスもダイマックスさせて相手のダイマックスを返り討ちにしてしまえば有利が取れると思った。
かちきという特性のおかげでミロカロスが場にいる状態で(ミロカロスの横に対しても)ダイアタック・ダイワーム・ダイホロウ・ダイドラグーン・ダイアークを撃つことは、かちき発動のリスクを伴う。またみずタイプの耐性によりミロカロスに対するダイバーン・ダイストリーム・ダイアイス・ダイスチルはそもそも効果が薄い。
こうしてミロカロスに撃ちづらいダイマックスわざを並べると、そもそもダイマックスドラパルトなどはミロカロスに著しく行動を制限されていることがわかる。残る撃ちやすいダイマックス技はダイサンダーやダイソウゲンのみというのもザラである。それをダイマックスで耐えて弱点保険発動、返しのダイマックス技で返り討ちにしようという作戦である。
もしミロカロスが狙われなければ、体力の残ったミロカロスが場に残り結局もう1度動ける。
りゅうのはどうに関して、ドラパルトやサザンドラを意識するだけなられいとうビームやふぶきでも良いかもしれないが、これはウオノラゴン意識。自分は今バンドリを使っていてウオノラゴンが重いが、ミロカロスのダイドラグーンで無振りウオノラゴンは93.7%の高乱数で倒すことができる。ミロカロスとウオノラゴンに弱いまもる持ちのポケモン(ドリュウズやウインディなど)を並べて、ミロカロスの横が守る、ミロカロスがダイドラグーンをすることでかなり安全に倒すことができる。これはウオノラゴンが基本ダイマックスをしないので耐久が上がらず、こちらはまもるを割と安全に使え、サポートが必要なポケモンなので横にはエルフーンなどの(言ってしまえば”弱い”)サポーターが並びがちという特性を利用した対策方法である。
初手に投げてダイマックスという運用が多い。ダイマックスエースにするには素早さが高くないので、おいかぜ持ちと相性が良いと思う。自分はおいかぜ持ちにアーマーガアを採用しているが、エルフーンなどと組ませても強いかもしれない。おいかぜ発動で最速ドラパルトが抜けるあたりまでSに振っても良いかもしれない。ただし少なくとも火力は削りたくない(先述のウオノラゴンへのダイドラグーンの乱数的に)。耐久も割とギリギリで耐えることが多いので削れるかどうかは微妙である。エース運用をするというよりは、限られた行動回数の中でも相手のポケモンを倒していき、ポケモンの残数やダメージレースで優位に立つためのポケモンだと言えるだろう。こちらのダイマックスで相手のダイマックスを倒せれば十分だと考えている。
