駄目人間草子

主にポケモン、ライバルズなど

【Shadowverse】復讐ヴァンパイア


復讐ヴァンパイアたのし〜、無限に回せちゃうね。
シャドバのやりすぎで現在MP34930、ローテーションランキング23位です。

Ratings for シャドウバースも始めました。現在4位です。

【カードとそれについての色々】

・堕落の漆黒・アザゼル×3
復讐に入る手段その1。進化するとリーダーへの4以上のダメージを3にするというとんでもない効果を得ます。一部のデッキはこれだけで封殺できます。この効果こそヴァンパイアを使用する理由の1つとも言えるでしょう。
しかもファンファーレで2点除去、復讐だと6点除去が付いてる。強すぎ。
基本的に復讐に早く入ってしまった方が得(ただしウィッチみたいなバーストの強いデッキの場合は諸説)なので相手のボードが空でもさっさと進化してしまいましょう。他カードのバリューが上がります。
復讐に入っている状態でもこいつに進化切ることででかいバーストによる負け筋を減らせる場合があります。

・悪逆の公爵・ユリウス×3
ライフアドめちゃ稼ぐしタダで進化するしやりすぎだ。
疾走でダメージ取ってくるデッキにはこいつを出しとくと相手の計算を狂わせることができます。ミラーで破滅を出されたくないときにこいつをポンと立てとくと被害を緩和できます。
ユリウスはEP消費無しで進化できますが進化できるのは1ターンに1回までなので特にEPに余裕のある後攻はEPを持て余してしまうことがあります。EPを抱えたまま負けてしまうのは勿体無いのでユリウスが手札に見えている場合は、ライフやボードを守るため、また破滅のコストを下げるために他のフォロワーにもガンガンEPを消費しておくことが大事です。
アザゼル無しで復讐に入った場合、このカードの回復効果で復讐状態を脱してしまうことがあるので注意が必要です。そんなときのために犇めく悪鬼、血の取引、鋭利な一裂きと言った細かい自傷カードを採用しています。
あとマリガンでキープするかどうかですが、2コスト見えてたら対エイラ以外にはぶっちゃけキープしちゃっても良いと思います。

・悪夢の始まり×3
ヴァンプの3コストで強いカード、ユリウスとこれしかなかった。
特に後攻取ってる際、ユリウスと悪夢の始まりの両方が見えている場合は、3でユリウス出して5で悪夢の始まりを撃った方が良い場合もあるということを頭の片隅に入れておくと良いと思います。1/1が2体が刺さりにくい盤面とかね。勿論3悪夢の始まりの方が良い場合が多い。
それと盤面埋まるときは無理に1/1を2体出す必要ありません。ただ2ドローするだけでも十分強いです。

・破滅のサキュバス×3
あっちのボード破壊しながら顔も削ってこっちのボード作れる神カード。3連打したら勝つので3積みです。
相手のボードが弱い場合でもさっさと投げて強いボードを形成した方が良い場合が多いと思います。蛇に守護が付くので疾走による負けを減らすために投げる場合もあります。
こいつが手札にある場合早く投げられるようにするために特に進化を切る必要のない場面でも進化を切っておいた方が良いことがあります。進化は1ターンに1回しかできないので、特にEPに余裕がある後攻は破滅を何ターン目に切りたいかを想定して予めEPを消費しておくことが大事になると思います。

・レイジコマンダー・ラウラ×3
バースト手段。キーカードなので3積み。とにかく重要なカードなので使い方についてつらつら書きます。
カラミティや破滅など攻撃力の高いフォロワーに疾走を付与するのが最もバリューが高く使えていると言えますが、正直臨機応変です。EPが無い場合はユリウスに疾走を付与すると5点出ます。ラウラが2枚見えていて、2枚投げることを想定する場合、最初の疾走をラウラに付与することでリーサルターンが早まる場合があります。これはEPが2残っている場合(ラウラを両方とも進化で走らせることが可能な場合)でも、ラウラ2枚+フォロワー2枚よりも、ラウラ2枚+フォロワー1枚の方が必要MPは少ない、そもそもラウラにEPを2つとも消費する余裕がないなどの理由でやることは多いです。犇めく悪鬼を走らせて2コスト5点もよくやる。何ならカラミティとか破滅より優先して犇めくに疾走つけるのもたまにやる。
ロングゲームを想定しない場合は進化顔で早めにライフを詰めることが大事です。このデッキ、少なくともこのリストはロングゲームをするデッキではないので、特に先攻をとっている場合は早めにゲームを終わらせる想定が大事です。特に対ウィッチはロングゲームをするメリットがありません。先攻のアドバンテージは先にフォロワーを出せることなので、それを活かしましょう。
10ターン目以降のロングゲームを想定する場合、ラウラを10ターン目以降に置くことができれば絶対的な勝利が見えます。が、10ターン目以降にただの4/3/3を置く余裕が無いと判断できる場合、やはり10ターン目以降のゲームを想定する場合でもラウラを9ターン目までに出しておくプレイもしばしば必要になります。ラウラと同じターンに破滅やカラミティを出すことは基本的に不可能であることを認識しておきましょう。
とにかくこのカードの使い方で勝率がかなり変わると思います。

・カラミティブリンガー×2
ボードクラッシャー。特に対エイラにおいて重要なカード。とはいえ僕は言うほど強いカードだとは思っていないので2積み。まあ助けられることも多いけど。破滅のサキュバスと違って3連打しても勝たないんですよねこのカード。まず3回強く投げるほど試合は長引かない。長引かせない。あと手札で重なると結構致命的。破滅は重なっても連打が成立すれば勝つから良いけど、こいつは連打が成立しても勝たないからダメ。
相手の体力が残り少ない場合ダメージ稼いどくかーとか言って進化してしまうこともある。あと相手の盤面にフォロワー残っちゃったときとか。進化時効果は復讐状態限定なので要注意!あまりやらないプレイなのでミスりがち。
アザゼルもナルメアも引けなかった、そんなときは最悪、最悪こいつで復讐入っちゃいましょう。最終手段です。
自分の場のフォロワーの攻撃を顔に通したいけどでかい守護が邪魔、かつ相手の場にフォロワーが多いという場合は自分の場のフォロワーを残したままこいつを投げて運ゲーしにいくというプレイもあります。当然あまりやりたくはないですが。
・犇めく悪鬼×3
最強の2コスト。故に3積み。絶対に3積みして下さい。理由は強いことしか書いてないからです。
まず2/3/2。はい最強。2/2/2を嬲ってくる3/2/3や3/3/3と相討ちが取れます。2/3/1と違い都会の鉄板やマシンエンジェルなんかに嬲られることもありません。2/1/3に至っては一方的に嬲り殺せます。3コスフォロワーとほぼ全てと相討ちが取れるということは、相手の2/2/2は殴ってこざるを得ません。つまり先攻で出した場合は相手の顔を殴る権利があります。3点。痛そう。後攻で出しても強いです。それは3/2/3守護に嬲られることがないから。こちらが後攻で2/2/2を出した場合は相手の3/2/3守護を前にどうすることもできません。が犇めくの場合は3/2/3守護と相討ちなので、結局相手の2/2/2は犇めくを殴らざるを得ないのです。2/2/2から3/2/3守護のムーブ、そう、エイラビショップの鉄板ムーブです。それに強いのです。
「復讐状態でないなら、自分のリーダーに2ダメージ。」どうでも良いです。関係ない。そもそもこのデッキは復讐状態に入ること、つまり体力10以下で戦うことを想定しています。20の体力が18になろうが関係ないのです。ライフはリソース。むしろ、アザゼル無しで復讐に入った際にユリウスによる回復で復讐から脱してしまった、そんな時の体力調整に使えるメリット効果です。
「復讐状態なら、相手のリーダーに2ダメージ。」なんと復讐状態だとあろうことか相手の顔が燃えます。2/3/2が2点バーン提げて出てきます。恐怖。ラウラと合わさると2コスト5点。ブラバニクイーンもビックリ。しかもこの5点、2点と3点に分割されてるのでアザゼルバリアに強いんですよね。体力上限10で5点喰らうのは致命傷。2点だけでもかなり痛いです。
長々と強みを説明しましたが要は何が言いたいかと言うと、犇めく悪鬼3積みしてない復讐ヴァンパイアのリストは信用してはいけないよということです。

・魔眼の蛇神・メドゥーサ×3
破滅のサキュバスに続いて2枚目のボードを作るカード。5ターン目の最強ムーブであるのは間違いないですが、5ターン目以外だと微妙。でも5ターン目最強ムーブしたいので3積みです。復讐ミラーが減った今は3積み必須ではないと思いますが、代わりに入れたいカードもないと言ったところです。
5ターン目に投げて進化したり進化しなかったりします。エイラビショ相手にもクルトケアガ〜とか言わずえいやっと投げてしまいましょう。相手がクルト持ってなかったら必殺蛇でボード取って勝ちです。
相手の盤面が空でもとりあえずメドゥーサ進化しておくと良いことがあったりします。手札に魅惑の一撃とか獄炎のデーモン見えてて、相手がアザゼル進化してて良いバフ先がいないよ〜ってときはとりあえずメドゥシアナにバフ付けとくとラウラでメドゥシアナ走らせて楽しくなれるかもしれません。(相手がアザゼル進化してたらとりあえず攻撃力2以下にバフ付けるのがセオリー)
5ターン目以外では微妙と言ったけど1枚で4体展開できるから獄炎をフルパワーで使うにはお手軽です。守護も2体立つし割と強い盤面作りながら手札バフできます。

・揺らぎの斬姫・ナルメア×2
復讐に入る手段その2。3回投げることは絶対無いと思うので2積み。ちょっと弱い機械刃の斥候って感じだけど機械刃の斥候はハイパーOPカードなのでこのカードも十分強いです。進化で6/5必殺+フォロワー一体破壊と破格のテンポアドバンテージを取れます。ただしその代償としてライフが10になるまでダメージを受けてしまいます。アザゼルと同様、相手がバーストの強いデッキである場合は注意すべきです。が、あまりビビりすぎるのも良くなくて、ビビって進化せずに復讐に入るのが遅れすぎるのは良くないです。破格のテンポアドバンテージを取れるのは確かなので、ウィッチ相手とかでも勇気を持って進化して盤面で主導権を握り続けて押し切ると言ったプレイも大事です。これはアザゼルにも言えます。
アザゼル・ナルメア両方持ってる場合、相手がヴァンプなどでラウラ進化顔みたいなバースト怖いな〜ってときはアザゼルから進化切りましょう。それ以外なら基本的にナルメアから進化切った方がアザゼルのバリューが高くなります。ナルメアは進化切らないとそこまで強くないし。ただまあナルメアの確定除去効果の方が6点除去効果より強いから難しいところではあるよね。例えばリーシェナは破壊効果効かないから先にナルメア進化しといた方が良いよねとか、エイラで強化された進化クルトは6点除去じゃ取りきれないからナルメア温存しといた方が良いよねとか、そんな話です。次に出されるカードは何かというのを想像しましょう。
ナルメアで復讐に入った場合は、ユリウスの回復効果で復讐を脱してしまうことがあるので注意です。上手いことやりましょう。

・獄炎のデーモン×3
歴戦のランサーは強い。場の他のフォロワーの数に応じて手札のフォロワーに攻撃力のバフをつけることができます。2/2/2守護は序盤に出しても強いし、中盤から終盤も守護で疾走から顔を守ったり、疾走持ちにバフ効果を付けたりで活躍できる、総じて優秀な2コストフォロワーと言えるでしょう。
バフ効果を誰に乗せるのが良いか、これもラウラと同じく臨機応変で非常に難しい。自分の頭を整理するためにもセオリー的なものを書き連ねておきます。ただのセオリーなので絶対ではありません。バトルの状況に応じて考えましょう。相手の体力をあと1でも削れていれば…とうことが比較的起こりやすいデッキなので。
・基本的にラウラ、ラウラの効果を乗せたフォロワー、パンサーレオといった疾走札に乗せる。
・ラウラ進化顔をする(ボード的・ライフ的・進化権的)余裕がある場合は(ラウラの効果が乗る疾走カードではなく)ラウラに乗せる。ラウラの攻撃力が上がった方が相手にラウラとの不利トレードを強いることができたり、ラウラが残った場合に打点が上がるからです。
・現状で疾走札が無い場合、ラウラの効果を将来的に乗せそうなフォロワーにとりあえず乗せる。破滅のサキュバス、カラミティブリンガー、犇めく悪鬼などにはよく疾走をつけるので迷ったらこいつらで良いと思います。
・メドゥーサに乗せる。メドゥーサは元の攻撃力が2とコストに対して低いので、攻撃力を上げておくとトレード性能が上がります。攻撃力を1上げるだけで、無傷の進化アザゼルや体力が1減った進化エイラなどを進化で上から取ることができます。
・ナイトメアに乗せる。盤面の取り合いに強くなるので序盤によくやります。終盤は疾走札に付けた方が良い場合が多いです。
・一体のフォロワーに複数のバフ効果を集中する。複数のフォロワーにバフを分散するより、ラウラの要求枚数も手数も少なく済みます。ただし相手がアザゼル進化している場合には無駄な行為です。
・相手がアザゼル進化している場合、とりあえず(疾走させるつもりがなくても)攻撃力の低いフォロワーにバフを乗せておく。アザゼルの前ではバフが殆ど意味をなくすので、メドゥシアナなどにとりあえずバフを乗せておくと役に立つかもしれません。
こちらの場が埋まっている場合、こちらの場の毒蛇など攻撃力の低いフォロワーを相手のフォロワーにぶつけながら疾走札に獄炎でバフをかけて疾走させるとリーサルだったりします。
・魅惑の一撃×3
OP除去カード。ランダム対象であることはデメリットでありメリットです。潜伏リオード取れます。バフについては先の通りです。
相手の場のフォロワーを減らしてから撃つ(先撃ち)方が良いのか、減らす前に撃つ(後撃ち)方が良いのかというのは分かれる場合があります。基本的に先撃ちはハイリスクハイリターン、後撃ちはローリスクローリターンです。リスクを重く見るかリターンを重く見るか、バトル状況から判断しましょう。ハイリターンを取らなければ勝てないと判断した場合、先撃ちでハイリターンを狙うプレイも重要です。

・バロン・ダブルフィール×3
2/2/2にしてリソースを確保できる、優秀なカード。
機械デッキなど攻撃力1、体力1が多く出てくることが予見される場合、こちらが守勢に回っている場合、渇望のオウルキャットを取りましょう。こちらの方が得られるテンポアドバンテージは大きいです。エイラビショップなど攻撃力1、体力1がまず出てこない場合、こちらが攻勢に回っている場合、早く試合を終わらせたい場合はパンサーレオを取りましょう。
復讐状態でこいつに進化を切る場合、計2枚手札に加えることができますが、そのターンにオウルキャットもパンサーレオも出す予定が無い場合、セオリーとして、とりあえず各一枚ずつ取っておくのが丸いです。これもセオリーというだけなので絶対ではありません。エイラ相手にオウルキャット取っても意味ないしパンサーレオ2枚で良いです。こちらが劣勢ならオウルキャット2枚取るべきだと思います。
このフォロワーはリソースを確保できます。特に先攻を取っているなどで手札が苦しい場合、とりあえず進化を切って手札を増やすということもします。この場合はリソースが切れる前にゲームを終わらせたいので、パンサーレオを取る場合が多いです。たかが2/2/1疾走でも魅惑や獄炎のバフで強引に試合を終わらせられることもあります。

・ルインドリーム・ナイトメア×2
場持ちの良い2コストフォロワー。つまり破滅のサキュバス、メドゥーサのように盤面を作るカードです。序盤に強い2コストではなく、あまりマリガンでキープしたくないので3積みではなく2積み。
ラストワードで蝙蝠が出るので、破滅のサキュバスなどのAOEに耐性があります。中盤以降、復讐状態で選択の余裕があるときは2コストフォロワーとしてまずこいつを出しておくのが良いでしょう。一方序盤は素の攻撃力が1しかないので相手から放置されてしまい強みを活かしきれません。序盤は他の2コストを出した方が良いでしょう。
進化相討ちしても蝙蝠が場に残るのでこいつに進化切るのも悪くないです。

・鋭利な一裂き×2
バーン手段兼ライフ調整。8割顔に撃ちます。どうしても、他に良い動きがない場合は相手のフォロワーにも撃ちますが。フォロワーでないカードを入れれば入れるほど先攻の事故率が上がりますが、このカードを引けば勝てる場面というのも多いので2積み。
復讐入った後にユリウスで回復してしまったとき、再び復讐に入る手段としても。そうでなくともアザゼルやナルメアが引けなかった場合に犇めく悪鬼などと合わせて無理やり復讐に入ることも可能ではあります。
このデッキは攻撃的なデッキであるという認識を持ちましょう。これはめちゃくちゃ大事です。ハンドが細くてもやぶれかぶれで顔を詰めたらなんかトップで繋がって勝てたりすることもあります。勝ち筋を追いましょう。これもそういう勝ち筋を増やすためのカードです。

・デビルアイドル・トリル×1
4で出せばリソース確保、6や7を繋ぐカードとしても優秀です。ただ僕はピンで良いかなと思います。2回以上投げる必要が生じるカードではないと思うからです。
4で出した場合は2/2/2を取っても仕方ないのでデビルソングを取ります。相手の先攻5ターン目のメドゥーサなど横並びがきつくなりそうな場合、後攻4ターン目でアザゼルやナルメアが見えている場合でもトリルから出してデビルソングを確保していた方が良い場合があります。メドゥーサが減った今では少ないですが。
6以降はトリルメイド・アズ&イズを取って同時にプレイすることが多いです。このとき、トリルは自動で進化するのですがこのターンには他のフォロワーもEPで進化することができます。先攻6ターン目でアズイズも進化させれば先攻でも破滅のサキュバスを7ターン目に出せる可能性があることは覚えておくと良いと思います。まあ滅多にできることではありませんが。
ライフがやばいときはアズイズ進化相討ちで無理矢理ライフを2回復できることも覚えておくと良いでしょう。

・血の取引×1
リソース確保兼ライフ調整。とはいえ撃つこと自体が事故なのでピン。
マリガンではまずキープしませんがビショップ相手(リソース勝負になりがち)、ネメシス相手(バーストが大事)にはキープしても良いと思います。どちらも序盤が重要なデッキではありませんし。
ライフが残り少ないときに撃つのは慎重に。とりあえずPPが余ったからと言って撃つと痛い目を見ることもあるでしょう。



とりあえずかなり書いたしこんなところですかね。